Trend Micro Cloud One - Network Securityは、クラウドネットワーク経路上で脆弱性を狙う攻撃を検出・ブロックするネットワークセキュリティ製品です。
外→内への対策はもちろん、万が一、攻撃者がクラウド環境内に侵入し、内→外へ不正な通信が発生した場合にも対応が可能です。
ネットワークレベルで脆弱性対策を実装することで、セキュリティソフトウェアの導入が難しいサーバレス環境や変化の多いコンテナ環境など、様々な環境が混在するクラウド環境のセキュリティ強化を効率よく実現できます。
Network Securityは、お客様の環境に仮想アプライアンスをデプロイいただく方式以外に、トレンドマイクロが仮想アプライアンスを運用するHostedモデルのサービスも用意しています。
脆弱性対策は実装したいが、セキュリティ運用の負荷は最小限に抑えたい!といった希望をお持ちのお客様にも高い評価をいただいています。
Network Securityの特長
脆弱性発見数世界1位の脆弱性発見コミュニティ”Zero Day Initiative”を運営するトレンドマイクロが提供する仮想パッチにより、クラウドネットワークにおける入口/出口のトラフィックを検査し、脆弱性を悪用する攻撃通信をブロックします。
また、万が一ネットワーク内に侵入されてしまった場合でも、クラウド環境から攻撃者(C&Cサーバ)との通信を検出、ブロックします。
ユーザ環境にネットワークスキャン用のインスタンスを立てる実装方法と、トレンドマイクロがクラウド環境から提供しているネットワークスキャンサービスを利用する方法があります。いずれの場合も複雑な導入プロセスを経ることなく、迅速にクラウドネットワークを保護できます。
トレンドマイクロの調査では、トレンドマイクロの高度なスレットインテリジェンスはトレンドマイクロのソリューションを強化します。
それによってエンタープライズ規模のアクティブなネットワーク保護を提供します。一元化された可視性と制御を実現し、コンプライアンス要件を支援することが可能になります。
なぜNetwork Securityが選ばれるのか?
ネットワークレイヤーのセキュリティでクラウドネイティブのサーバとプロセスを保護
インバウンド通信だけでなく、アウトバウンド通信も検査
Network Securityは外部からクラウドネットワークへの通信を検査するだけでなく、システム内部の横展開やコマンドアンドコントロール(C&C)、内部/外部の脅威から迅速に保護します。クラウド環境で提供されているファイアウォール機能では検出・対処できない脅威への対応を行います。
既知および未知の脆弱性からの保護
Trend Micro ResearchとZero Day Initiative(ZDI)によるグローバルな脅威研究を活用して、既知および未知の脆弱性を標的とした攻撃からクラウドネットワークを保護します。仮想パッチを利用することで、脆弱性が存在するサーバやアプリケーションの再起動やアップデートを行う必要なく、脆弱性を迅速に保護します。
拡張性の高いセキュリティ実装方法
保護対象ネットワークに存在するクラウドリソースがオートスケールなどによって柔軟に増減する場合、クラウドリソースごとにセキュリティを施すよりも、ネットワーク全体を保護するセキュリティの実装方法がフィットするケースがあります。結果的に、クラウドの柔軟な増減にセキュリティを都度対応させる必要がなく、セキュリティ管理の負担軽減につながります。
攻撃ライフサイクルのすべてのフェーズを防御
Trend Cloud One
クラウドネイティブアプリケーション保護プラットフォーム(CNAPP)から、お客さまのクラウド環境ごとに必要なセキュリティを提供します。当社のスレットインテリジェンスに基づく強力なセキュリティ機能と、運用性の両面を重視したTrend Cloud Oneをお試しください。
Trend Microのクラウドセキュリティの活用による経済効果とは?
クラウドセキュリティを実現するオールインワンプラットフォームTrend Cloud Oneの活用によって得られるコスト削減の予測とビジネス上のメリットについてご確認ください。
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その他のTrend Cloud Oneソリューション
Network Securityは、クラウドビルダー向けのセキュリティサービスプラットフォームであるTrend Cloud Oneの一部です。
このプラットフォームには以下のサービスが含まれています。
データセンター、クラウド、コンテナを保護するクラウド型セキュリティ
※Workload Securityの後継製品
コンテナイメージを自動的にスキャン、セキュアなCI/CDパイプラインを実現
クラウドインフラの継続的なセキュリティ維持とコンプライアンス対応
クラウドファイル/オブジェクトストレージのためのセキュリティ
※Application Securityはアーキテクチャの見直しのため、年額版ライセンスの新規販売を一時的に停止させていただいております。詳細はこちらをご確認ください。
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