TXOne EdgeIPS Proには、大規模環境向けとして48ポートの1Uラックマウント型と96ポートの2Uラックマウント型があります。また、中規模環境向けとして、DINレールによる設置が可能な16ポートモデルがあります。オプションのモジュールカードにより、さまざまなネットワーク環境に柔軟に対応します。監視モードと防御モードを切り替えることができ、スムーズなセキュリティ導入を支援します。
TXOne EdgeIPS Proは、大規模な生産ライン向けに設計されたサイバーセキュリティアプライアンスです。業界のリーダーからのフィードバックに基づいて構築され、OT環境のマルチセグメンテーションをネイティブにサポートします。TXOne EdgeIPS Proを採用している工場や作業現場は、一元管理、運用の継続性、現場の保護、柔軟な導入といったメリットを得られます。
高度な内部セグメンテーションIPSを利用して、大規模なOTネットワーク環境にネットワークセグメンテーションを実装します。既存のネットワークアーキテクチャを変更する必要はありません。TXOne EdgeIPS Proは、内部横感染をはじめ、大規模感染を防止し、サイバーセキュリティのリスクを軽減します。
生産ラインには遅延のない通信環境が求められます。TXOne EdgeIPS Proの高性能な設計により、脅威の横展開(ラテラルムーブメント)を制限し、遅延を最小限に抑えながらサイバー攻撃から保護します。TXOne EdgeIPS Pro 1048は10Gbps、TXOne EdgeIPS Pro 2096は20Gbps、TXOne EdgeIPS Pro 216は1.8Gbpsのスループットで脅威対策が可能です。
運用の継続性を確保
TXOne EdgeIPS Proは、ハードウェアバイパスと冗長電源(1048/2096に実装)により運用の継続性を実現し、フェィルセーフを保証する設計になっています。
システムの脆弱性を保護
シグネチャベースの仮想パッチは、Edgeシリーズのコアテクノロジーです。サポート終了後のシステムやパッチを適用できない専用端末、およびレガシー資産などの重要なシステムを仮想パッチ技術で保護します。
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