ランサムウェア攻撃を阻止
インラインメッセージングの導入、スピアフィッシング攻撃の検出とブロック、パターンとレピュテーションの分析により標的型ランサムウェア攻撃を阻止します。
データ侵害の回避
機械学習型検索、専用の検出エンジン、カスタムサンドボックス分析を利用して、高度なマルウェアを迅速かつ効率的に検出します。加えて、機密データと知的財産を保護します。
可視性の強化
標的型攻撃メールを可視化し、集中管理することで、セキュリティインフラ全体で脅威情報をシームレスに共有できます。
ランサムウェアの検出とブロック
高度なランサムウェアは、システムを高速で暗号化します。攻撃経路としてよく使われる電子メールは、配信前にブロックする必要があります。Deep Discovery™ Email Inspectorは、既知および未知の攻撃に対して高度な分析を行い、ランサムウェアのスピアフィッシングメールを効果的に検知・ブロックします。また、カスタムサンドボックスにより、大量のファイル変更、暗号化の動作、バックアッププロセスの変更などを検知します。
多岐にわたる検出技術
Deep Discovery™ Email Inspectorは、高い検出率と低い誤検出率を実現します。
- Webフィルタリングと不正URLへのアクセスを制限するTime-of-Clickプロテクション
- 機械学習型検索によるマルウェアの特定
- カスタムサンドボックス、回避防止技術、挙動分析、機械学習型検索ベースの未知の脅威対策
- スパムメール、コンテンツフィルタリング、Trend Micro Data Loss Prevention™
- 効果的な脅威の検出と対応を可能にするMITRE ATT&CKフレームワークをサポート
検出機能の特定と強化
カスタムサンドボックスでは、仮想イメージを使用してシステム構成、ドライバ、アプリケーション、言語を照合することができます。ダウンロードしたファイル、URL、コマンド＆コントロール（C&C）サーバなどを分析する「セーフライブモード」を備えているため、追跡を回避するのは困難です。カスタムサンドボックスは、ランサムウェア、暗号化、バックアップの改ざんなどを検知します。さらに、Deep Discovery™ Email Inspectorが、サンドボックス内で機械学習型検索を使用して検出を強化します。
最適化と連携
トレンドマイクロ製品と、導入済みの他ベンダー製品との間で脅威情報を共有します。
インシデント対応の最適化
標的型ランサムウェア攻撃の修復と防御に要する時間を大幅に削減します。不審なメールをブロックし、脅威情報を共有する単一のアプライアンスで、インシデント対応を最適化するサンドボックスも提供します。
オプションのスパムゲートウェイフィルタリング
ゲートウェイ・モジュールオプションを有効にすることで、送信者、スパムおよびフィッシングフィルタ、コンテンツに基づいて受信メッセージをフィルタリングし、送信時にはTrend Micro Data Loss Prevention™とメール暗号化を提供します。スパムメッセージのエンドユーザー検疫、Microsoftファイルから実行可能オブジェクトを削除するCDR（Content Disarm and Reconstruction）を含みます。
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