解析者: Cris Nowell Pantanilla   

 プラットフォーム:

Windows 2000, XP, Server 2003

 危険度:
 ダメージ度:
 感染力:
 感染確認数:

  • マルウェアタイプ:
    トロイの木馬型

  • 破壊活動の有無:
    なし

  • 暗号化:
    なし

  • 感染報告の有無 :
    はい

  概要

マルウェアは、他のマルウェアに作成され、コンピュータに侵入します。

マルウェアは、他のマルウェアのコンポーネントです。

マルウェアが自身の不正活動を実行するためには、メインとなるコンポーネントが必要になります。 マルウェアは、ユーザがドライブにアクセスすると、ファイルを自動的に実行します。

  詳細

ファイルサイズ 914 bytes
タイプ VBS
発見日 2009年9月28日

侵入方法

マルウェアは、以下のマルウェアに作成され、コンピュータに侵入します。

  • VBS_FAKEAV.SMW

インストール

マルウェアは、他のマルウェアのコンポーネントです。

その他

マルウェアが自身の不正活動を実行するためには、メインとなるコンポーネントが必要になります。

マルウェアは、ユーザがドライブにアクセスすると、以下のファイルを自動的に実行します。

  • {DRIVE}:\FAantivirus.vbs - detected as VBS_FAKEAV.SMW

  対応方法

対応検索エンジン: 8.900
初回 VSAPI パターンバージョン 6.484.01
初回 VSAPI パターンリリース日 2009年9月28日

手順 1

Windows XP および Windows Server 2003 のユーザは、コンピュータからマルウェアもしくはアドウェア等を完全に削除するために、ウイルス検索の実行前には必ず「システムの復元」を無効にしてください。

手順 2

「VBS_AUTORUN.FEG」 を作成またはダウンロードする不正なファイルを削除します。

手順 3

最新のバージョン(エンジン、パターンファイル)を導入したウイルス対策製品を用い、ウイルス検索を実行してください。「VBS_AUTORUN.FEG」と検出したファイルはすべて削除してください。 検出されたファイルが、弊社ウイルス対策製品により既に駆除、隔離またはファイル削除の処理が実行された場合、ウイルスの処理は完了しており、他の削除手順は特にありません。


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