昨今の標的型攻撃は、標準的な防御をくぐり抜けるように高度化かつ複雑化されています。そして攻撃者は、知的財産や顧客情報の窃取、重要なデータの暗号化および身代金の要求をします。
Trend Micro Deep Discovery™ Inspectorは、このような高度かつ複雑な攻撃をリアルタイムで検知、分析、対応することで、標的型攻撃からお客さまのネットワークを保護します。
Trend Vision One™ のXDR機能は、ネットワーク検知イベントを関連付けることで、対応に優先順位を付けることができます。攻撃を視覚化し、その侵入口を見つけ、管理対象および管理対象外のデバイス(持ち込みPC、BYOD、IoTなど)を含む組織内の何が影響を受けているのか、そして、その攻撃の軌跡を明らかにします。これにより、攻撃の全貌を理解し、見つけることが難しい攻撃も検知することができます。
Deep Discovery™ Inspectorは、すべてのポートと100種類を超えるネットワークプロトコルを監視し、North-South(外部との通信)やEast-West(内部通信)と、あらゆる方向に移動する高度な脅威と標的型攻撃を検知するネットワークアプライアンスです。このアプライアンスは、不正プログラム、コマンドアンドコントロール(C&C)通信、攻撃者の侵入活動などの脅威を検知して分析します。
Deep Discovery™ Analyzerは、カスタムサンドボックス分析を提供することで、エンドポイント保護、Web/メールゲートウェイ、ネットワークセキュリティ、その他のDeep Discovery™ の機能など、セキュリティ製品の価値を高めます。不審なオブジェクトやURLは自動または手動による分析のために送信され、得られた脅威の詳細は、トレンドマイクロやサードパーティの製品と自動的に共有されます。ランサムウェア、高度な不正プログラム、さらにゼロデイエクスプロイトなども検知できます。
Deep Discovery™ は、 インテリジェンスの共有と分析 を利用して、高度な脅威をより迅速に検知して把握します。トレンドマイクロとサードパーティのセキュリティソリューション間で、標準ベース(YARA、STIX/TAXII)の高度な脅威インテリジェンスを共有します。Deep Discovery™ は、ネットワークトラフィックからメタデータを抽出することでイベントを相互に関連付け、リアルタイムの攻撃データと可視性を提供します。
すべてのポートと105種類を超えるネットワークプロトコルを監視し、高度な脅威と標的型攻撃を検知します。
既存のセキュリティソリューション(エンドポイント保護、ゲートウェイ、ネットワークセキュリティ製品など)にカスタマイズされたサンドボックス機能を提供します。
イベント相関により、脅威のより詳細な可視性と迅速な検知を実現します。
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