TROJ_DLOADR.AUSULP
Windows


マルウェアタイプ:
トロイの木馬型
破壊活動の有無:
なし
暗号化:
なし
感染報告の有無 :
はい
概要
マルウェアは、他のマルウェアに作成されるか、悪意あるWebサイトからユーザが誤ってダウンロードすることによりコンピュータに侵入します。
マルウェアは、特定のWebサイトにアクセスし、情報を送受信します。
詳細
侵入方法
マルウェアは、他のマルウェアに作成されるか、悪意あるWebサイトからユーザが誤ってダウンロードすることによりコンピュータに侵入します。
自動実行方法
マルウェアは、自身のコピーがWindows起動時に自動実行されるよう以下のレジストリ値を追加します。
(Only present if Windows Major version is below 6)
HKEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWARE\Microsoft\
Windows\CurrentVersion\Run
dl = {malware path and filename}
作成活動
マルウェアは、以下のファイルを作成します。
- {malware path}\config.ini - configuration file
その他
マルウェアは、以下のWebサイトにアクセスし、情報を送受信します。
- http://dev.{BLOCKED}k.com.cn/dl/GetUpDateInfo.php?Uid={value}&Mid={value}&AppVer={malware version}&SysVer={os version}&Is64={value}&InstTime={value}&DefBrowser={value}&Sd={value}&Sign={value}
- http://dev.{BLOCKED}k.com.cn/dl/stat.php?Uid={value}&Mid={value}&AppVer={malware version}&SysVer={OS Version}&Is64={value}&InstTime={value}&DefBrowser={value}&Sd={value}&Sign={value}
- http://dev.{BLOCKED}k.com.cn/dl/SoftList.php?IsFirst={value}&Uid={value}&Mid={value}&AppVer={malware version}&SysVer={OS Version}&Is64={value}&InstTime={value}&DefBrowser={value}&Sd={value}&Sign={value}
- http://dev.{BLOCKED}k.com.cn/dl/StatisticsPopularize.php?Id={value}&Success={value}
<補足>
作成活動
マルウェアは、以下の環境設定ファイルを作成します。
- {マルウェアのパス}\config.ini
マルウェアは以下を実行します。
マルウェアは、以下の情報を収集して、自身のサーバへ報告します。
- マルウェアのバージョン
- オペレーティングシステム(OS)のバージョン
- システムタイプ(32ビットか64ビットか)
- デフォルトブラウザ
マルウェアは、以下のスケジュールされたタスクを追加します。
- (Windowsメジャーバージョンが6以上の場合のみ)
タスク名:dl
場所:Task Scheduler Library\Microsoft\Windows\Task Manager
スケジュール:任意のユーザのログオン時
実行するタスク:{マルウェアのパスとファイル名}
対応方法
手順 1
Windows XP、Windows Vista および Windows 7 のユーザは、コンピュータからマルウェアもしくはアドウェア等を完全に削除するために、ウイルス検索の実行前には必ず「システムの復元」を無効にしてください。
手順 2
このマルウェアもしくはアドウェア等の実行により、手順中に記載されたすべてのファイル、フォルダおよびレジストリキーや値がコンピュータにインストールされるとは限りません。インストールが不完全である場合の他、オペレーティングシステム(OS)の条件によりインストールがされない場合が考えられます。手順中に記載されたファイル/フォルダ/レジストリ情報が確認されない場合、該当の手順の操作は不要ですので、次の手順に進んでください。
手順 3
「TROJ_DLOADR.AUSULP」で検出したファイル名を確認し、そのファイルを終了します。
- すべての実行中プロセスが、Windows のタスクマネージャに表示されない場合があります。この場合、"Process Explorer" などのツールを使用しマルウェアのファイルを終了してください。"Process Explorer" については、こちらをご参照下さい。
- 検出ファイルが、Windows のタスクマネージャまたは "Process Explorer" に表示されるものの、削除できない場合があります。この場合、コンピュータをセーフモードで再起動してください。
セーフモードについては、こちらをご参照下さい。 - 検出ファイルがタスクマネージャ上で表示されない場合、次の手順にお進みください。
手順 4
このレジストリ値を削除します。
警告:レジストリはWindowsの構成情報が格納されているデータベースであり、レジストリの編集内容に問題があると、システムが正常に動作しなくなる場合があります。
レジストリの編集はお客様の責任で行っていただくようお願いいたします。弊社ではレジストリの編集による如何なる問題に対しても補償いたしかねます。
レジストリの編集前にこちらをご参照ください。
- In HKEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWARE\Microsoft\Windows\CurrentVersion\Run
- dl = {malware path and filename}
- dl = {malware path and filename}
手順 6
以下のファイルを検索し削除します。
- {malware path}\config.ini
手順 7
最新のバージョン(エンジン、パターンファイル)を導入したウイルス対策製品を用い、ウイルス検索を実行してください。「TROJ_DLOADR.AUSULP」と検出したファイルはすべて削除してください。 検出されたファイルが、弊社ウイルス対策製品により既に駆除、隔離またはファイル削除の処理が実行された場合、ウイルスの処理は完了しており、他の削除手順は特にありません。
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