来たるJapan IT Week 春 2025 ~情報セキュリティEXPOに今年もトレンドマイクロは参加します~
2025年4月23日~25日に東京ビッグサイトで開催される「Japan IT Week 春 2025」。このうち「情報セキュリティEXPO」にトレンドマイクロは参加します。カンファレンスでの当社の講演や展示ブースの内容を紹介します。

情報セキュリティEXPOにトレンドマイクロも参加
Japan IT Weekは、日本最大規模のシステム開発・保守・運用に関する展示会で、東京、名古屋、大阪などで年4回開催されます。「春展」は2025年4月23日~25日に東京ビッグサイトで開催され、5つの展示会、すなわち「ソフトウェア&アプリ開発展」、「IoT・エッジコンピューティングEXPO」、「情報セキュリティEXPO」、「データセンターEXPO」、「IT人材不足対策EXPO」で構成されます。無料カンファレンス、出展企業によるセミナー、ITやAIなどの最新情報を目当てに、世界各国からも来場者が訪れます。昨年の春展の来場者数は、約54,000名にのぼったとのこと。
このうち「第22回情報セキュリティEXPO」にトレンドマイクロは参加します。今年も、次の形式にて来場の皆様に情報をお届けしますので、ぜひ上記のリンクからご登録ください。
●トレンドマイクロ登壇のカンファレンス(2025年4月23日(水)12:00~13:00。カンファレンスコード:ITW-6)
●トレンドマイクロの展示(東展示棟、東1ホール、3-26)、展示ブースにてミニセッションも常時開催。

プラットフォームイネーブルメント部
プラットフォームマーケティンググループ 部長
福田 俊介
約10年間クラウドセキュリティ領域およびエンドポイントセキュリティ領域に従事、クラウドの最新アーキテクチャに対応するセキュリティ戦略を立案、市場啓発を実施。日本市場に対して、最新の脅威動向やIT環境に適したサイバーセキュリティの浸透を推進し続け、これまでのセミナー登壇は100回を超える。専門領域は「サーバ・仮想化・クラウド・コンテナ」「EDR・XDR」「ASM」「AIセキュリティ」。
AIの民主化が進む昨今、AIがセキュリティに対する脅威ともなれば、セキュリティ運用の助けともなる。トレンドマイクロではこの二つの側面を「Security for AI, AI for Security(AIのためのセキュリティ、セキュリティのためのAI)」と表現し、セキュリティソリューションの開発に力を入れ、当社主催のサイバーセキュリティカンファレンスなどの様々な機会に啓発活動を行ってきています。
AIのリスクとして、まずはディープフェイクを悪用した詐欺を思い浮かべる方も多いでしょう。2024年2月に、香港のグローバル企業の会計担当者が、ディープフェイクを悪用したビデオ会議で欺かれ、2,500万ドルを犯罪者集団に送金した事件は、驚愕をもって受け止められました。そのビデオ会議で犯罪者集団は、被害企業の最高財務責任者らになりすましていたと報じられています。
トレンドマイクロのセミナーでは、当社がデモ用に作成したディープフェイク動画をお見せし、それが非常に精巧であるだけでなく、比較的容易に生成できることを説明します。また、専門知識がなくても生成AIを悪用すれば、ランサムウェアなどの不正プログラムを作成できる可能性があることにも触れます。AIの民主化の負の側面を実感できることでしょう。
一方、AIをセキュリティ運用に役立てるという観点からは、脅威の発見、攻撃経路の予測、高度な知識・経験・労力を要する分析作業などで、AIの力を借りることが考えられます。
たとえば、トレンドマイクロのエンタープライズサイバーセキュリティプラットフォーム「Trend Vision One」で提供する「Attack Path Prediction」では、攻撃に悪用され得る経路をAIが予測し、社内ネットワークの「チョークポイント」を可視化します。チョークポイントとは、もともと地政学における概念のひとつで、海上交通の要衝を指し、そこでの通航障害は物流に影響を及ぼしやすいとされます。これをサイバーセキュリティにも応用すると、社内ネットワークにおいて様々な経路が集結するデジタル資産、機密情報や他の資産へのゲートウェイになりうるものがチョークポイントと言えます。それを人間が特定するのは至難の業ですが、AIの助けを借りて特定し、そのセキュリティレベルを向上することで、効率的な防御が可能になるというわけです。
また、セキュリティ人材の不足も深刻化している昨今、手間のかかることはAIに代行してもらう、高度な知識や経験が必要なことはAIに助けてもらう、ということも重要になってきています。
こうした「AI×セキュリティ」を実現するトレンドマイクロのソリューションも紹介しますので、ぜひ会場に足を運んでいただければ幸いです。


●ミニセッション(一部):
展示ブースでは、いくつかのミニセッションを常時開催します。セキュリティについて豊富な知識を持つスタッフが、最新の脅威動向を概説し、このような現況において法人組織が行うべきサイバーリスクマネジメントについて解説します。
●製品紹介の展示(一部):
エンタープライズサイバーセキュリティプラットフォーム「Trend Vision One」は、トレンドマイクロの製品群やサードパーティのセンサーを活かし、マルウェアなどの脅威や不審な挙動を集約、特有のスレットインテリジェンスを用いて解析することで、環境全体にまたがる攻撃の発見、影響範囲や侵入経路の特定、攻撃の全体像の可視化、自動化を含む迅速な対処など、高度なインシデントレスポンスを可能とする「XDR」を提供します。
また、有事の対応にとどまらず平時から、環境全体のリスクの把握、評価、軽減を行うことで、インシデントの発生自体を予防する「Cyber Risk Exposure Management」もこのプラットフォームで実現できます。
Cyber Risk Exposure Managementでは、環境から収集された様々なデータを分析し、継続的にアタックサーフェスを可視化します。リアルタイムでの定量的なリスク評価、リスクの優先度付け、リスク軽減に向けた推奨アクションの提示および自動化を行います。
他の様々な製品の展示や説明も行いますので、気になる製品やサービスなどがありましたら、お気軽に当社スタッフにお声がけください。
有事の対応だけでなく、平時におけるリスク評価と軽減にも重点を置き、そこにAIの助けを借り、プロアクティブなサイバーセキュリティを目指す。当社のビジョンをぜひ会場で体感いただき、皆様の組織のサイバーセキュリティ対策に役立てていただけるような情報をお持ち帰りください。
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