解析者: JasperM   

 プラットフォーム:

Windows 98, ME, NT, 2000, XP, Server 2003

 危険度:
 ダメージ度:
 感染力:
 感染確認数:

  • マルウェアタイプ:
    ファイル感染型

  • 破壊活動の有無:
    なし

  • 暗号化:
     

  • 感染報告の有無 :
    はい

  概要

ウイルスは、他のマルウェアに作成され、コンピュータに侵入します。 ウイルスは、悪意あるWebサイトからユーザが誤ってダウンロードすることにより、コンピュータに侵入します。

  詳細

ファイルサイズ 1,207,296 bytes
タイプ XLS
メモリ常駐 なし
発見日 2010年8月3日

侵入方法

ウイルスは、他のマルウェアに作成され、コンピュータに侵入します。

ウイルスは、悪意あるWebサイトからユーザが誤ってダウンロードすることにより、コンピュータに侵入します。

その他

このウイルスのコードから、ウイルスは、以下の機能を備えています。

  • Checks for the file STARTUP.XLS in the XLSTART folder first
  • Saves the active workbook as STARTUP.XLS in the said folder if the file name does not already exist in the XLSTART folder
  • Infects Microsoft Office Excel worksheet files by creating a macro module named StartUp, which contains the virus code
  • Infects systems running on Windows 98, ME, NT, 2000, XP, and Server 2003 where Microsoft Office Excel is installed

  対応方法

対応検索エンジン: 8.900
VSAPI パターンファイル: 7.362.15
VSAPI パターンリリース日: 2010年8月5日
VSAPI パターンリリース日: 8/5/2010 12:00:00 AM

手順 1

Windows XP および Windows Server 2003 のユーザは、コンピュータからマルウェアもしくはアドウェア等を完全に削除するために、ウイルス検索の実行前には必ず「システムの復元」を無効にしてください。

手順 2

最新のバージョン(エンジン、パターンファイル)を導入したウイルス対策製品を用い、ウイルス検索を実行してください。「X97M_LAROUX.EBM」と検出したファイルはすべて削除してください。 検出されたファイルが、弊社ウイルス対策製品により既に駆除、隔離またはファイル削除の処理が実行された場合、ウイルスの処理は完了しており、他の削除手順は特にありません。


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