WORM_AUTORUN.EOM
2010年10月28日
プラットフォーム:
Windows 98, ME, NT, 2000, XP, Server 2003
危険度:
ダメージ度:
感染力:
感染確認数:
システムへの影響:
情報漏えい:
マルウェアタイプ:
破壊活動の有無:
なし
暗号化:
感染報告の有無 :
はい
詳細
ファイルサイズ 6003292 bytes
メモリ常駐 はい
発見日 2009年12月17日
その他
マルウェアは、自身の不正活動を実行する際、以下の文字列またはレジストリ値を追加します。
HKEY_CURRENT_USER\SOFTWARE\MICROSOFT\Internet Explorer\Download
CheckExeSignatures=no
HKEY_CURRENT_USER\SOFTWARE\MICROSOFT\Internet Explorer\Download
RunInvalidSignatures=1
HKEY_CURRENT_USER\SOFTWARE\MICROSOFT\Windows\CURRENTVERSION\Policies\Associations
LowRiskFileTypes=zip;.rar;.cab;.txt;.exe;.reg;.msi;.htm;.html;.gif;.bmp;.jpg;.avi;.mov;.mp3;.wav
HKEY_CURRENT_USER\SOFTWARE\MICROSOFT\Windows\CURRENTVERSION\Policies\Associations
SaveZoneInformation=1
対応方法
手順 1
メモリ上で実行されているプロセスを終了します。
[ 詳細 ]
- 検出ファイルが、Windows のタスクマネージャに表示されるものの、削除できない場合があります。この場合、コンピュータをセーフモードで再起動してください。
セーフモードについては、こちらをご参照下さい。 - 検出ファイルがタスクマネージャ上で表示されない場合、次の手順にお進みください。
DATA_GENERIC
手順 2
最新のバージョン(エンジン、パターンファイル)を導入したウイルス対策製品を用い、ウイルス検索を実行してください。「WORM_AUTORUN.EOM」と検出したファイルはすべて削除してください。 註=検出されたファイルが、弊社ウイルス対策製品により既に駆除、隔離またはファイル削除の処理が実行された場合、ウイルスの処理は完了しており、他の削除手順は特にありません。ただし、念のため、隔離されたファイルを削除してください。詳しくは、こちらをご確認下さい。
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