解析者: Christopher Daniel So   

 プラットフォーム:

Windows 2000, XP, Server 2003

 危険度:
 ダメージ度:
 感染力:
 感染確認数:

  • マルウェアタイプ:
    トロイの木馬型

  • 破壊活動の有無:
    なし

  • 暗号化:
    なし

  • 感染報告の有無 :
    はい

  概要

マルウェアは、他のマルウェアまたはグレイウェアのパッケージとともにコンポーネントとして、コンピュータに侵入します。

  詳細

ファイルサイズ 110 bytes
タイプ INI
メモリ常駐 なし
発見日 2008年9月29日

侵入方法

マルウェアは、他のマルウェアまたはグレイウェアのパッケージとともにコンポーネントとして、コンピュータに侵入します。

感染活動

上記INFファイルには、以下の文字列が含まれています。

[autorun]
shellexecute=wscript.exe killgodzilla.vbs

その他

マルウェアが自身の不正活動を実行するためには、以下のコンポーネントが必要になります。

  • killgodzilla.vbs

  対応方法

対応検索エンジン: 8.900
VSAPI パターンファイル: 5.572.01
VSAPI パターンリリース日: 2008年9月30日
VSAPI パターンリリース日: 9/30/2008 12:00:00 AM
VSAPI OPR パターンバージョン 5.573.00
VSAPI OPR パターンリリース日 2008年9月30日

手順 1

Windows XP および Windows Server 2003 のユーザは、コンピュータからマルウェアもしくはアドウェア等を完全に削除するために、ウイルス検索の実行前には必ず「システムの復元」を無効にしてください。

手順 2

最新のバージョン(エンジン、パターンファイル)を導入したウイルス対策製品を用い、ウイルス検索を実行してください。「VBS_SASAN.CO」と検出したファイルはすべて削除してください。 検出されたファイルが、弊社ウイルス対策製品により既に駆除、隔離またはファイル削除の処理が実行された場合、ウイルスの処理は完了しており、他の削除手順は特にありません。


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