解析者: Jon Dexter Laurin   

 別名:

PWS:Win32/Fareit (Microsoft); Trojan-PSW.Win32.Fareit.baly (Kaspersky); Win32/PSW.Fareit.A (ESET-NOD32); Infostealer.Limitail (Symantec); Spyware.Pony (Malwarebytes)

 プラットフォーム:

Windows

 危険度:
 ダメージ度:
 感染力:
 感染確認数:
 情報漏えい:

  • マルウェアタイプ:
    トロイの木馬型

  • 破壊活動の有無:
    なし

  • 暗号化:
     

  • 感染報告の有無 :
    はい

  概要

マルウェアは、他のマルウェアに作成されるか、悪意あるWebサイトからユーザが誤ってダウンロードすることによりコンピュータに侵入します。

マルウェアは、実行後、自身を削除します。

  詳細

ファイルサイズ 518,792 bytes
タイプ EXE
メモリ常駐 なし
発見日 2015年7月12日

侵入方法

マルウェアは、他のマルウェアに作成されるか、悪意あるWebサイトからユーザが誤ってダウンロードすることによりコンピュータに侵入します。

他のシステム変更

マルウェアは、以下のレジストリキーを追加します。

HKEY_CURRENT_USER\Software\WinRAR

マルウェアは、以下のレジストリ値を追加します。

HKEY_CURRENT_USER\Software\WinRAR
HWID = "{random values}"

HKEY_CURRENT_USER\Software\WinRAR
Client Hash = "{random values}"

HKEY_CURRENT_USER\Software\WinRAR
039BC808396B85956B55179D0E3967BE = "{random values}"

作成活動

マルウェアは、以下のファイルを作成します。

  • %User Temp%\{random number}.exe

(註:%User Temp%フォルダは、ユーザの一時フォルダで、Windows 2000、XP および Server 2003 の場合、通常、"C:\Documents and Settings\<ユーザー名>\Local Settings\Temp"、Windows Vista 、 7 、8、8.1 、Server 2008 および Server 2012の場合、"C:\Users\<ユーザ名>\AppData\Local\Temp" です。.)

その他

マルウェアは、以下の不正なWebサイトにアクセスします。

  • http://{BLOCKED}usrat.com/gate.php
  • http://{BLOCKED}uughid.com/gate.php
  • http://{BLOCKED}uetwas.com/gate.php
  • http://{BLOCKED}usol.tur.br/wp-content/themes/starter-theme-wordpress-master/man1.exe
  • http://{BLOCKED}uomad.com/wp-content/plugins/feedweb_data/man1.exe
  • http://{BLOCKED}d.org/wp-content/plugins/feedweb_data/man1.exe

マルウェアは、実行後、自身を削除します。

  対応方法

対応検索エンジン: 9.750
初回 VSAPI パターンバージョン 11.754.02
初回 VSAPI パターンリリース日 2015年6月26日
VSAPI OPR パターンバージョン 11.755.00
VSAPI OPR パターンリリース日 2015年6月26日

手順 1

Windows XP、Windows Vista および Windows 7 のユーザは、コンピュータからマルウェアもしくはアドウェア等を完全に削除するために、ウイルス検索の実行前には必ず「システムの復元」を無効にしてください。

手順 2

このレジストリ値を削除します。

[ 詳細 ]

警告:レジストリはWindowsの構成情報が格納されているデータベースであり、レジストリの編集内容に問題があると、システムが正常に動作しなくなる場合があります。
レジストリの編集はお客様の責任で行っていただくようお願いいたします。弊社ではレジストリの編集による如何なる問題に対しても補償いたしかねます。
レジストリの編集前にこちらをご参照ください。

  • In HKEY_CURRENT_USER\Software\WinRAR
    • HWID = {random values}
  • In HKEY_CURRENT_USER\Software\WinRAR
    • Client Hash = {random values}
  • In HKEY_CURRENT_USER\Software\WinRAR
    • 039BC808396B85956B55179D0E3967BE = {random values}

手順 3

以下のファイルを検索し削除します。

[ 詳細 ]
コンポーネントファイルが隠しファイル属性に設定されている場合があります。[詳細設定オプション]をクリックし、[隠しファイルとフォルダの検索]のチェックボックスをオンにし、検索結果に隠しファイルとフォルダが含まれるようにしてください。
  • %User Temp%\{random number}.exe

手順 4

最新のバージョン(エンジン、パターンファイル)を導入したウイルス対策製品を用い、ウイルス検索を実行してください。「TSPY_FAREIT.YYSKG」と検出したファイルはすべて削除してください。 検出されたファイルが、弊社ウイルス対策製品により既に駆除、隔離またはファイル削除の処理が実行された場合、ウイルスの処理は完了しており、他の削除手順は特にありません。


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