TSPY_DRIDEX.FF

セーフモードでの起動：

• Windows 2000 の場合：

1. コンピュータを起動させます。
2. 「Windows **** を起動しています・・・」のメッセージが表示されている間に［F8］を押します。
3. 「Windows 拡張オプション メニュー」が表示されるので、［↓］［↑］キーを使って［セーフモード］を選択し、［Enter］を押します。

• Windows XP の場合：

1. コンピュータを起動させます。
2. 「Windows **** を起動しています・・・」のメッセージが表示されている間に［F8］を押します。
3. 「Windows 拡張オプション メニュー」が表示されるので、［↓］［↑］キーを使って［セーフモード］を選択し、［Enter］を押します。

• Windows Server 2003 の場合：

1. コンピュータを起動させます。
2. 「Windows **** を起動しています・・・」のメッセージが表示されている間に［F8］を押します。
3. 「Windows 拡張オプション メニュー」が表示されるので、［↓］［↑］キーを使って［セーフモード］を選択し、［Enter］を押します。

• Windows Vista、Windows 7 および Windows Server 2008 の場合：

1. コンピュータを起動させます。
2. 「Windows **** を起動しています・・・」のメッセージが表示されている間に［F8］を押します。
3. 「詳細ブート オプション」が表示されるので、［↓］［↑］キーを使って［セーフモード］を選択し、［Enter］を押します。

• Windows 8、8.1 および Server 2012の場合：

1. 画面の右上隅へマウスポインタを移動し、[チャーム]バーを表示します。
2. マウスで、[設定]－[PC設定の変更]を選択します。
3. 左側のパネルで、[全般]を選択します。
4. 右側のパネルで、[PCの起動をカスタマイズする]が表示されるまで下にスクロールし、[今すぐ再起動]をクリック。コンピュータが再起動するまで待ちます。
5. [オプションの選択]メニューで、[トラブルシューティング]－[詳細オプション]－[スタートアップ設定]－[再起動]をクリックします。
6. [スタートアップ設定]メニューで、[4]キーを押し、「4）セーフモードを有効にする」を選択します。

このマルウェアが追加したレジストリキーの削除：

1. 「レジストリエディタ」を起動します。
   • Windows 2000、XP および Server 2003 の場合
     [スタート]-[ファイル名を指定して実行]を選択し、regedit と入力し、Enter を押します。
   • Windows Vista、7 および Server 2008 の場合：
     [スタート]をクリックし、検索入力欄に regedit と入力し、Enter を押します。
   • Windows 8、8.1 および Server 2012 の場合：
     画面の左下隅を右クリックし、[ファイル名を指定して実行]を選択します。入力ボックスに regedit と入力し、Enter を押します。
   ※regedit は半角英数字で入力する必要があります（大文字／小文字は区別されません）。
2. 「レジストリエディタ」の左側のパネルにある以下のフォルダをダブルクリックします。
   HKEY_CURRENT_USER>SOFTWARE>LiteManagerTeam>LiteManager>v3.4
3. 上記フォルダの左にあるプラスをクリックし、以下のキーを検索し、削除します。
   Config
4. 「レジストリエディタ」の左側のパネルにある以下のフォルダをダブルクリックします。
   HKEY_CURRENT_USER>Software>Intel>Indeo
5. 上記フォルダの左にあるプラスをクリックし、以下のキーを検索し、削除します。
   5.0
6. 「レジストリエディタ」を閉じます。

このマルウェアが追加したレジストリ値の削除：

1. 「レジストリエディタ」を起動します。
   • Windows 2000、XP および Server 2003 の場合：
     [スタート]-[ファイル名を指定して実行]を選択し、regedit と入力し、Enter を押します。
   • Windows Vista、7、Server 2008 の場合：
     [スタート]をクリックし、検索入力欄に regedit と入力し、Enter を押します。
   • Windows 8、8.1 および Server 2012 の場合：
     画面の左下隅を右クリックし、[ファイル名を指定して実行]を選択します。入力ボックスに regedit と入力し、Enter を押します。
   ※regedit は半角英数字で入力する必要があります（大文字／小文字は区別されません）。
2. 「レジストリエディタ」の左側のパネルにある以下のフォルダをダブルクリックします。
   HKEY_LOCAL_MACHINE>SOFTWARE>Microsoft>Windows>CurrentVersion>RunOnce
3. 右側のパネルで以下のレジストリ値を検索し、削除します。
   wextract_cleanup0 = "rundll32.exe %System%\advpack.dll,DelNodeRunDLL32 %User Temp%\IXP000.TMP\ "
4. 「レジストリエディタ」の左側のパネルにある以下のフォルダをダブルクリックします。
   HKEY_CURRENT_USER>Software>Microsoft>Windows NT>CurrentVersion>Winlogon
5. 右側のパネルで以下のレジストリ値を検索し、削除します。
   Shell = "%User Profile%\MicrocoftUpdate\ctfmon.exe , explorer.exe"
6. 「レジストリエディタ」の左側のパネルにある以下のフォルダをダブルクリックします。
   HKEY_CURRENT_USER>Software>LiteManagerTeam>LiteManager>v3.4>Config
7. 右側のパネルで以下のレジストリ値を検索し、削除します。
   ServerExe = "%User Profile%\MicrocoftUpdate\ctfmon.exe"
8. 「レジストリエディタ」の左側のパネルにある以下のフォルダをダブルクリックします。
   HKEY_CURRENT_USER>Software>Intel>Indeo>5.0
9. 右側のパネルで以下のレジストリ値を検索し、削除します。
   EnabledAccessKey = "0"
10. 右側のパネルで以下のレジストリ値を検索し、削除します。
    AccessKey = "0"
11. 右側のパネルで以下のレジストリ値を検索し、削除します。
    MinViewportWidth = "0"
12. 右側のパネルで以下のレジストリ値を検索し、削除します。
    MinViewportHeight = "0"
13. 右側のパネルで以下のレジストリ値を検索し、削除します。
    Transparency = "1"
14. 右側のパネルで以下のレジストリ値を検索し、削除します。
    QuickCompress = "0"
15. 右側のパネルで以下のレジストリ値を検索し、削除します。
    Scalability = "0"
16. 「レジストリエディタ」の左側のパネルにある以下のフォルダをダブルクリックします。
    HKEY_LOCAL_MACHINE>SYSTEM>ControlSet001>Control>Terminal Server>SysProcs
17. 右側のパネルで以下のレジストリ値を検索し、削除します。
    ROMFUSClient.exe = "0"
18. 「レジストリエディタ」を閉じます。

マルウェアのコンポーネントファイルの削除：

このマルウェアまたはアドウェア等が作成したフォルダの削除：