解析者: Joshua Paul Ignacio   

 別名:

Trojan.Linux.Rootkit (IKARUS), BV:Rootkit-C [Rtk] (AVAST)

 プラットフォーム:

Linux

 危険度:
 ダメージ度:
 感染力:
 感染確認数:
 情報漏えい:

  • マルウェアタイプ:
    トロイの木馬型

  • 破壊活動の有無:
    なし

  • 暗号化:
    なし

  • 感染報告の有無 :
    はい

  概要

感染経路 他のマルウェアからの作成

マルウェアは、実行後、自身を削除します。

  詳細

ファイルサイズ 1,307 bytes
タイプ Other
メモリ常駐 はい
発見日 2020年2月19日
ペイロード ファイルの削除

侵入方法

マルウェアは、以下の方法でコンピュータに侵入します。

インストール

マルウェアは、以下のフォルダを追加します。

  • /home/$USER/... → Non-Root Privilege

他のシステム変更

マルウェアは、以下のファイルを削除します。

  • /tmp/.../brootkit.sh

その他

マルウェアは、以下を実行します。

  • It creates a copy of brootkit.sh (detected as Trojan.SH.BROOTKIT.C) on the following directories:
    • /etc/profile.d/emacs.sh → overwrites the original emacs.sh
    • /usr/include/... → Root Privilege
    • /home/$USER/... → Non-Root Privilege

マルウェアは、実行後、自身を削除します。

  対応方法

対応検索エンジン: 9.850
初回 VSAPI パターンバージョン 15.698.02
初回 VSAPI パターンリリース日 2020年2月19日
VSAPI OPR パターンバージョン 15.699.00
VSAPI OPR パターンリリース日 2020年2月20日

最新のバージョン(エンジン、パターンファイル)を導入したウイルス対策製品を用い、「Trojan.SH.BROOTKIT.B」と検出したファイルの駆除を実行してください。 検出されたファイルが、弊社ウイルス対策製品により既に駆除、隔離またはファイル削除の処理が実行された場合、ウイルスの処理は完了しており、他の削除手順は特にありません。


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