TROJ_URSNIF.WMY
2017年5月22日
別名:
TrojanDownloader:JS/Swabfex.P (Microsoft); Trojan.Mdropper (Norton); JS/TrojanDownloader.Agent.QIZ trojan (NOD32)
プラットフォーム:
Windows
危険度:
ダメージ度:
感染力:
感染確認数:
情報漏えい:
マルウェアタイプ:
トロイの木馬型
破壊活動の有無:
なし
暗号化:
感染報告の有無 :
はい
概要
マルウェアは、他のマルウェアもしくはグレイウェア、または不正リモートユーザによるスパムメールに添付され、コンピュータに侵入します。
これは、トレンドマイクロの製品では、特定の不正活動を実行するファイルの検出名となります。
詳細
ファイルサイズ 21,229 bytes
タイプ DOCX
メモリ常駐 なし
発見日 2017年5月16日
侵入方法
マルウェアは、他のマルウェアもしくはグレイウェア、または不正リモートユーザによるスパムメールに添付され、コンピュータに侵入します。
その他
これは、トレンドマイクロの製品では、以下の検出名となります。
- Microsoft Word documents that has embedded malicious JS file.
これは、トレンドマイクロの製品では、不正な JSファイルの埋め込まれた Microsoft Word文書の検出名です。
対応方法
対応検索エンジン: 9.850
初回 VSAPI パターンバージョン 13.410.02
初回 VSAPI パターンリリース日 2017年5月16日
VSAPI OPR パターンバージョン 13.411.00
VSAPI OPR パターンリリース日 2017年5月17日
手順 1
Windows XP、Windows Vista および Windows 7 のユーザは、コンピュータからマルウェアもしくはアドウェア等を完全に削除するために、ウイルス検索の実行前には必ず「システムの復元」を無効にしてください。
手順 2
「TROJ_URSNIF.WMY」で検出したファイル名を確認し、そのファイルを終了します。
[ 詳細 ]
- すべての実行中プロセスが、Windows のタスクマネージャに表示されない場合があります。この場合、"Process Explorer" などのツールを使用しマルウェアのファイルを終了してください。"Process Explorer" については、こちらをご参照下さい。
- 検出ファイルが、Windows のタスクマネージャまたは "Process Explorer" に表示されるものの、削除できない場合があります。この場合、コンピュータをセーフモードで再起動してください。
セーフモードについては、こちらをご参照下さい。 - 検出ファイルがタスクマネージャ上で表示されない場合、次の手順にお進みください。
手順 3
最新のバージョン(エンジン、パターンファイル)を導入したウイルス対策製品を用い、ウイルス検索を実行してください。「TROJ_URSNIF.WMY」と検出したファイルはすべて削除してください。 検出されたファイルが、弊社ウイルス対策製品により既に駆除、隔離またはファイル削除の処理が実行された場合、ウイルスの処理は完了しており、他の削除手順は特にありません。
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