解析者: Marfel Tiamzon   
 更新者 : Kathleen Notario

 別名:

Trojan.Bamital (Symantec); Trojan:Win32/Ramnit.C (Microsoft); Trojan.Win32.Starter.yy (Kaspersky); W32/Ramnit.a (Mcafee); W32/Patched-I (Sophos); Trj/Starter.G (Panda)

 プラットフォーム:

Windows 2000, Windows XP, Windows Server 2003

 危険度:
 ダメージ度:
 感染力:
 感染確認数:

  • マルウェアタイプ:
    トロイの木馬型

  • 破壊活動の有無:
    なし

  • 暗号化:
    なし

  • 感染報告の有無 :
    はい

  概要

マルウェアは、他のマルウェアに作成され、コンピュータに侵入します。

マルウェアは、他のマルウェアのコンポーネントです。

マルウェアが自身の不正活動を実行するためには、メインとなるコンポーネントが必要になります。

  詳細

ファイルサイズ 不定
タイプ DLL
メモリ常駐 はい
発見日 2011年5月27日

侵入方法

マルウェアは、他のマルウェアに作成され、コンピュータに侵入します。

インストール

マルウェアは、以下のプロセスを追加します。

  • {random filename}.exe

マルウェアは、以下の Mutex を作成し、メモリ上で自身の重複実行を避けます。

  • INTEL_CEDR_STORE

マルウェアは、他のマルウェアのコンポーネントです。

その他

マルウェアが自身の不正活動を実行するためには、メインとなるコンポーネントが必要になります。

  対応方法

対応検索エンジン: 9.200
初回 VSAPI パターンバージョン 8.184.06
初回 VSAPI パターンリリース日 2011年5月27日

手順 1

Windows XP および Windows Server 2003 のユーザは、コンピュータからマルウェアもしくはアドウェア等を完全に削除するために、ウイルス検索の実行前には必ず「システムの復元」を無効にしてください。

手順 2

コンピュータを通常モードで再起動し、最新のバージョン(エンジン、パターンファイル)を導入したウイルス対策製品を用い、「TROJ_STARTER.SM」と検出したファイルの検索を実行してください。 検出されたファイルが、弊社ウイルス対策製品により既に駆除、隔離またはファイル削除の処理が実行された場合、ウイルスの処理は完了しており、他の削除手順は特にありません。


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