更新者 : Rika Joi Gregorio

 別名:

Win32/MalPlurk.E trojan(Eset)

 プラットフォーム:

Windows 2000, Windows Server 2003, Windows XP (32-bit, 64-bit), Windows Vista (32-bit, 64-bit), Windows 7 (32-bit, 64-bit)

 危険度:
 ダメージ度:
 感染力:
 感染確認数:
 情報漏えい:

  • マルウェアタイプ:
    トロイの木馬型

  • 破壊活動の有無:
    なし

  • 暗号化:
    はい

  • 感染報告の有無 :
    はい

  概要

感染経路 インターネットからのダウンロード, 他のマルウェアからの作成

マルウェアは、他のマルウェアに作成されるか、悪意あるWebサイトからユーザが誤ってダウンロードすることによりコンピュータに侵入します。

マルウェアは、ワーム活動の機能を備えていません。

マルウェアは、バックドア活動の機能を備えていません。

マルウェアは、他のファイルを作成する機能を備えていません。

マルウェアは、ダウンロードする機能を備えていません。

  詳細

ファイルサイズ 90,112 bytes
タイプ EXE
メモリ常駐 はい
発見日 2013年10月28日
ペイロード URLまたはIPアドレスに接続

侵入方法

マルウェアは、他のマルウェアに作成されるか、悪意あるWebサイトからユーザが誤ってダウンロードすることによりコンピュータに侵入します。

感染活動

マルウェアは、ワーム活動の機能を備えていません。

バックドア活動

マルウェアは、バックドア活動の機能を備えていません。

作成活動

マルウェアは、他のファイルを作成する機能を備えていません。

ダウンロード活動

マルウェアは、ダウンロードする機能を備えていません。

その他

マルウェアは、以下のWebサイトにアクセスしてインターネット接続を確認します。

  • http://blogs.yahoo.co.jp/dueyamata/63952915.html
  • http://blogs.yahoo.co.jp/katamato201308/66465798.html

マルウェアは、異なる plurk のアカウントを含むエラーページを返すために、plurk の以下のURLにアクセスする可能性があります。

  • www.plurk.com/blogs.yahoo.co.jp/dueyamata/63952915.html
  • www.plurk.com/blogs.yahoo.co.jp/katamato201308/66465798.html

そして、マルウェアは、アカウントを訪問してhtmlページを読み込み、以下の文字列を検索します。

  • carefully read and accept our terms and

確認された場合、マルウェアは、上述のhtmlページのコードを復号します。このコードはマルウェアによって利用され、他の不正活動が実行されます。

マルウェアは、感染コンピュータのIPアドレスを収集し、以下のように送信する機能を備えています。

  • http://<ドメイン名>/usr/<暗号化したIPアドレス>

「<ドメイン名>」の場所は、暗号化したhtmlコードによります。

マルウェアは、ルートキット機能を備えていません。

マルウェアは、脆弱性を利用した感染活動を行いません。

  対応方法

対応検索エンジン: 9.300
初回 VSAPI パターンバージョン 10.370.03
初回 VSAPI パターンリリース日 2013年10月28日
VSAPI OPR パターンバージョン 10.371.00
VSAPI OPR パターンリリース日 2013年10月29日

手順 1

Windows XP、Windows Vista および Windows 7 のユーザは、コンピュータからマルウェアもしくはアドウェア等を完全に削除するために、ウイルス検索の実行前には必ず「システムの復元」を無効にしてください。

手順 2

このマルウェアのパス名およびファイル名を確認します。
最新のバージョン(エンジン、パターンファイル)を導入したウイルス対策製品を用いてウイルス検索を実行してください。「TROJ_MALPLURK.BC」で検出したパス名およびファイル名を確認し、メモ等をとってください。

手順 3

「TROJ_MALPLURK.BC」で検出したファイル名を確認し、そのファイルを終了します。

[ 詳細 ]

  1. 検出ファイルが、Windows のタスクマネージャに表示されるものの、削除できない場合があります。この場合、コンピュータをセーフモードで再起動してください。
    セーフモードについては、こちらをご参照下さい。
  2. 検出ファイルがタスクマネージャ上で表示されない場合、次の手順にお進みください。

手順 4

最新のバージョン(エンジン、パターンファイル)を導入したウイルス対策製品を用い、ウイルス検索を実行してください。「TROJ_MALPLURK.BC」と検出したファイルはすべて削除してください。 検出されたファイルが、弊社ウイルス対策製品により既に駆除、隔離またはファイル削除の処理が実行された場合、ウイルスの処理は完了しており、他の削除手順は特にありません。


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