解析者: Sabrina Lei Sioting   

 別名:

Exploit:Java/CVE-2008-5353.TD (Microsoft); Exploit-CVE2008-5353 (Mcafee)

 プラットフォーム:

Windows 2000, Windows XP, Windows Server 2003

 危険度:
 ダメージ度:
 感染力:
 感染確認数:

  • マルウェアタイプ:
    トロイの木馬型

  • 破壊活動の有無:
    なし

  • 暗号化:
    はい

  • 感染報告の有無 :
    はい

  概要

マルウェアは、ソフトウェア内の未公開の脆弱性を利用します。これにより、不正リモートユーザまたはマルウェアは、感染したコンピュータ上でファイルをダウンロードすることが可能となります。 マルウェアは、特定の脆弱性を利用した感染活動を実行します。

  詳細

ファイルサイズ 590 bytes
タイプ Java Class
メモリ常駐 なし
発見日 2011年1月27日

その他

マルウェアは、ソフトウェア内の未公開の脆弱性を利用します。これにより、不正リモートユーザまたはマルウェアは、感染したコンピュータ上でファイルをダウンロードすることが可能となります。

マルウェアは、以下の脆弱性を利用して感染活動を実行します。

  対応方法

対応検索エンジン: 8.900
VSAPI パターンファイル: 7.794.18
VSAPI パターンリリース日: 2011年1月27日
VSAPI パターンリリース日: 1/27/2011 12:00:00 AM

手順 1

Windows XP および Windows Server 2003 のユーザは、コンピュータからマルウェアもしくはアドウェア等を完全に削除するために、ウイルス検索の実行前には必ず「システムの復元」を無効にしてください。

手順 2

最新のバージョン(エンジン、パターンファイル)を導入したウイルス対策製品を用い、ウイルス検索を実行してください。「TROJ_JAVA.DC」と検出したファイルはすべて削除してください。 検出されたファイルが、弊社ウイルス対策製品により既に駆除、隔離またはファイル削除の処理が実行された場合、ウイルスの処理は完了しており、他の削除手順は特にありません。

手順 3

以下の修正パッチをダウンロードし適用します。この脆弱性に対する修正パッチを適用するまで、該当製品の使用をお控えください。この製品の製造元が公開する正式な修正パッチをダウンロードし適用することをお勧めします。


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