TROJ_FAKEAV.GNC
2012年10月9日
別名:
Trojan:Win32/FakeSysdef (Microsoft); Generic FakeAlert.bz (McAfee); Trojan.Gen.2 (Symantec); Trojan.Win32.Generic!BT (Sunbelt); Trojan.Generic.KDV.570413 (FSecure)
プラットフォーム:
Windows 2000, Windows XP, Windows Server 2003
危険度:
ダメージ度:
感染力:
感染確認数:
マルウェアタイプ:
トロイの木馬型
破壊活動の有無:
なし
暗号化:
感染報告の有無 :
はい
概要
マルウェアは、他のマルウェアに作成されるか、悪意あるWebサイトからユーザが誤ってダウンロードすることによりコンピュータに侵入します。
詳細
ファイルサイズ 429,056 bytes
タイプ EXE
メモリ常駐 なし
発見日 2012年3月19日
侵入方法
マルウェアは、他のマルウェアに作成されるか、悪意あるWebサイトからユーザが誤ってダウンロードすることによりコンピュータに侵入します。
その他
マルウェアは、以下の不正なWebサイトにアクセスします。
- http://{BLOCKED}ardi.com/up.php?{random characters}
- http://{BLOCKED}omprse.com/up.php?{random characters}
- http://{BLOCKED}eredir.com/up.php?{random characters}
- http://{BLOCKED}hance.com/up.php?{random characters}
- http://{BLOCKED}figh.com/up.php?{random characters}
- http://{BLOCKED}adunive.com/up.php?{random characters}
対応方法
対応検索エンジン: 9.200
初回 VSAPI パターンバージョン 8.850.04
初回 VSAPI パターンリリース日 2012年3月19日
VSAPI OPR パターンバージョン 8.851.00
VSAPI OPR パターンリリース日 2012年3月20日
手順 1
Windows XP および Windows Server 2003 のユーザは、コンピュータからマルウェアもしくはアドウェア等を完全に削除するために、ウイルス検索の実行前には必ず「システムの復元」を無効にしてください。
手順 2
最新のバージョン(エンジン、パターンファイル)を導入したウイルス対策製品を用い、ウイルス検索を実行してください。「TROJ_FAKEAV.GNC」と検出したファイルはすべて削除してください。 検出されたファイルが、弊社ウイルス対策製品により既に駆除、隔離またはファイル削除の処理が実行された場合、ウイルスの処理は完了しており、他の削除手順は特にありません。
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