解析者: Jaime Benigno Reyes   

 別名:

Exploit:MSIL/CVE-2013-0074 (Microsoft); a variant of Win32/Exploit.CVE-2013-0074.EP (ESET); W32/CVE130074.C.gen!Eldorado (F-Prot); Exploit.CVE-2013-0074 (Ikarus)

 プラットフォーム:

Windows

 危険度:
 ダメージ度:
 感染力:
 感染確認数:
 情報漏えい:

  • マルウェアタイプ:
    トロイの木馬型

  • 破壊活動の有無:
    なし

  • 暗号化:
    はい

  • 感染報告の有無 :
    はい

  概要

感染経路 インターネットからのダウンロード, 他のマルウェアからの作成

マルウェアは、他のマルウェアに作成されるか、悪意あるWebサイトからユーザが誤ってダウンロードすることによりコンピュータに侵入します。 マルウェアは、Webサイトに組み込まれており、ユーザがアクセスすると実行されます。

マルウェアは、ワーム活動の機能を備えていません。

マルウェアは、バックドア活動の機能を備えていません。

マルウェアは、ダウンロードする機能を備えていません。

マルウェアは、情報収集する機能を備えていません。

上記の脆弱性が利用されると、マルウェアは、特定の不正活動を実行します。

  詳細

ファイルサイズ 23,552 bytes
タイプ DLL
メモリ常駐 はい
発見日 2015年2月5日
ペイロード システムセキュリティへの感染活動

侵入方法

マルウェアは、他のマルウェアに作成されるか、悪意あるWebサイトからユーザが誤ってダウンロードすることによりコンピュータに侵入します。

マルウェアは、Webサイトに組み込まれており、ユーザがアクセスすると実行されます。

感染活動

マルウェアは、ワーム活動の機能を備えていません。

バックドア活動

マルウェアは、バックドア活動の機能を備えていません。

ダウンロード活動

マルウェアは、ダウンロードする機能を備えていません。

情報漏えい

マルウェアは、情報収集する機能を備えていません。

その他

マルウェアが自身の不正活動を実行するためには、以下のファイルが必要になります。

  • MainPage.xaml
  • videocreator.xaml

上記の脆弱性が利用されると、マルウェアは、以下の不正活動を実行します。

  • Execute Arbitrary Code

マルウェアは、以下の脆弱性を利用してゼロデイ攻撃を実行します。

上記の脆弱性が利用されると、マルウェアは任意のコードを実行します。

マルウェアは、ルートキット機能を備えていません。

  対応方法

対応検索エンジン: 9.700
初回 VSAPI パターンバージョン 11.460.06
初回 VSAPI パターンリリース日 2015年2月5日
VSAPI OPR パターンバージョン 11.461.00
VSAPI OPR パターンリリース日 2015年2月6日

手順 1

Windows XP、Windows Vista および Windows 7 のユーザは、コンピュータからマルウェアもしくはアドウェア等を完全に削除するために、ウイルス検索の実行前には必ず「システムの復元」を無効にしてください。

手順 2

起動中ブラウザのウインドウを全て閉じてください。

手順 3

最新のバージョン(エンジン、パターンファイル)を導入したウイルス対策製品を用い、ウイルス検索を実行してください。「TROJ_EXPLOYT.APS」と検出したファイルはすべて削除してください。 検出されたファイルが、弊社ウイルス対策製品により既に駆除、隔離またはファイル削除の処理が実行された場合、ウイルスの処理は完了しており、他の削除手順は特にありません。

手順 4

以下の修正パッチをダウンロードし適用します。この脆弱性に対する修正パッチを適用するまで、該当製品の使用をお控えください。この製品の製造元が公開する正式な修正パッチをダウンロードし適用することをお勧めします。  


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