プラットフォーム:

Windows 98, ME, NT, 2000, XP, Server 2003

 危険度:
 ダメージ度:
 感染力:
 感染確認数:
 システムへの影響:
 情報漏えい:

  • マルウェアタイプ:

  • 破壊活動の有無:
    なし

  • 暗号化:
     

  • 感染報告の有無 :
    はい


  詳細

ファイルサイズ 516096 bytes
メモリ常駐 はい
発見日 2009年12月17日

他のシステム変更


マルウェアは、以下のレジストリキーを追加します。



その他


マルウェアは、自身の不正活動を実行する際、以下の文字列またはレジストリ値を追加します。


  • HKEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWARE\dbaf265b-451a-4296-a31c-a1d33c51d4ab
    pcdbaf265b-451a-4296-a31c-a1d33c51d4abins=1


      対応方法


    手順 1


    メモリ上で実行されているプロセスを終了します。

    [ 詳細 ]

    1. 検出ファイルが、Windows のタスクマネージャに表示されるものの、削除できない場合があります。この場合、コンピュータをセーフモードで再起動してください。
      セーフモードについては、こちらをご参照下さい。
    2. 検出ファイルがタスクマネージャ上で表示されない場合、次の手順にお進みください。
    DATA_GENERIC
  • 使用している Windows のバージョンに応じて、[タスクの終了]、または、[プロセスの終了]をクリックします。
  • マルウェアのプロセスが終了されているかを確認するには、タスクマネージャを再起動してください。
  • タスクマネージャを閉じてください。

  • 手順 2


    このレジストリキーを削除します。

    [ 詳細 ]

    警告:レジストリはWindowsの構成情報が格納されているデータベースであり、レジストリの編集内容に問題があると、システムが正常に動作しなくなる場合があります。
    レジストリの編集はお客様の責任で行っていただくようお願いいたします。弊社ではレジストリの編集による如何なる問題に対しても補償いたしかねます。
    レジストリの編集前にこちらをご参照ください。

    • HKEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWARE\MICROSOFT\Windows\CURRENTVERSION\Explorer\Browser Helper Objects\
      • F7FC4D2F-6F8A-49BF-B911-4241A0D20592


    手順 3


    このレジストリ値を削除します。

    [ 詳細 ]

    警告:レジストリはWindowsの構成情報が格納されているデータベースであり、レジストリの編集内容に問題があると、システムが正常に動作しなくなる場合があります。
    レジストリの編集はお客様の責任で行っていただくようお願いいたします。弊社ではレジストリの編集による如何なる問題に対しても補償いたしかねます。
    レジストリの編集前にこちらをご参照ください。

    • HKEY_CLASSES_ROOT\CLSID\{F7FC4D2F-6F8A-49BF-B911-4241A0D20592}
      • (Default)=
    • HKEY_CLASSES_ROOT\CLSID\{F7FC4D2F-6F8A-49BF-B911-4241A0D20592}\InprocServer32
      • (Default)={malware path and filename}
      • ThreadingModel=Apartment
    • HKEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWARE\MICROSOFT\Windows\CURRENTVERSION\Policies\SYSTEM
      • EnableLUA=0
    • HKEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWARE\MICROSOFT\Windows\CURRENTVERSION\Explorer\Browser Helper Objects\{F7FC4D2F-6F8A-49BF-B911-4241A0D20592}
      • NoExplorer=1
      • (Default)=Process debug Visual Studio 2008


    手順 4


    変更されたレジストリ値を修正します。

    [ 詳細 ]

    警告:レジストリはWindowsの構成情報が格納されているデータベースであり、レジストリの編集内容に問題があると、システムが正常に動作しなくなる場合があります。
    レジストリの編集はお客様の責任で行っていただくようお願いいたします。弊社ではレジストリの編集による如何なる問題に対しても補償いたしかねます。
    レジストリの編集前にこちらをご参照ください。

    • HKEY_CLASSES_ROOT\CLSID\{F7FC4D2F-6F8A-49BF-B911-4241A0D20592}
      • From: (Default)=Process debug Visual Studio 2008
        + To: (Default)=


    手順 5


    最新のバージョン(エンジン、パターンファイル)を導入したウイルス対策製品を用い、ウイルス検索を実行してください。「TROJ_BANKER.OUW」と検出したファイルはすべて削除してください。 註=検出されたファイルが、弊社ウイルス対策製品により既に駆除、隔離またはファイル削除の処理が実行された場合、ウイルスの処理は完了しており、他の削除手順は特にありません。ただし、念のため、隔離されたファイルを削除してください。詳しくは、こちらをご確認下さい。


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