TROJ_AGENT.REST
2012年10月8日
プラットフォーム:
Windows 2000, XP, Server 2003
危険度:
ダメージ度:
感染力:
感染確認数:
マルウェアタイプ:
トロイの木馬型
破壊活動の有無:
なし
暗号化:
なし
感染報告の有無 :
はい
詳細
ファイルサイズ 23,552 bytes
タイプ EXE
ファイル圧縮 UPX
メモリ常駐 なし
発見日 2010年10月3日
自動実行方法
マルウェアは、<Common Startup>フォルダ内に以下のように自身のコピーを作成します。これにより、Windows起動時に自身のコピーの自動実行が可能となります。
- msupd81452.exe
その他
マルウェアは、以下のファイルを作成します。
- %User Temp%\_vdmstmsnd_.dat
(註:%User Temp%はWindowsの種類とインストール時の設定などにより異なります。標準設定では、Windows 98 および MEの場合、"C:\Windows\Temp"、Windows NT の場合、"C:\Profiles\<ユーザー名>\TEMP"、Windows 2000、XP、Server 2003 の場合、"C:\Documents and Settings\<ユーザー名>\Local Settings\TEMP" です。)
対応方法
対応検索エンジン: 8.900
VSAPI パターンファイル: 7.512.04
VSAPI パターンリリース日: 2010年10月4日
VSAPI パターンリリース日: 10/4/2010 12:00:00 AM
手順 1
Windows XP および Windows Server 2003 のユーザは、コンピュータからマルウェアもしくはアドウェア等を完全に削除するために、ウイルス検索の実行前には必ず「システムの復元」を無効にしてください。
手順 2
以下のファイルを検索し削除します。
[ 詳細 ]
コンポーネントファイルが隠しファイル属性の場合があります。[詳細設定オプション]をクリックし、[隠しファイルとフォルダの検索]のチェックボックスをオンにし、検索結果に隠しファイルとフォルダが含まれるようにしてください。 %User Temp%\_vdmstmsnd_.dat 手順 3
最新のバージョン(エンジン、パターンファイル)を導入したウイルス対策製品を用い、ウイルス検索を実行してください。「TROJ_AGENT.REST」と検出したファイルはすべて削除してください。 検出されたファイルが、弊社ウイルス対策製品により既に駆除、隔離またはファイル削除の処理が実行された場合、ウイルスの処理は完了しており、他の削除手順は特にありません。
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