解析者: Mark Joseph Manahan   

 別名:

W32/Tvido-B (Sophos) ,Win32/Tvido (AVG) ,W32/Tvido.A (Fortinet) ,W32/Tvido.A (Fprot) ,Virus.Win32.Tvido.a (Kaspersky) ,Virus:Win32/Tvido.gen!B (Microsoft) ,W32/Tvido (McAfee) ,Win32/Tvido.A virus (Eset) ,W32/Tvido.A (Panda) ,Virus.Win32.Tvido.a (v) (Sunbelt)

 プラットフォーム:

Windows 2000, Windows Server 2003, Windows XP (32-bit, 64-bit), Windows Vista (32-bit, 64-bit), Windows 7 (32-bit, 64-bit)

 危険度:
 ダメージ度:
 感染力:
 感染確認数:
 情報漏えい:

  • マルウェアタイプ:
    ファイル感染型

  • 破壊活動の有無:
    なし

  • 暗号化:
     

  • 感染報告の有無 :
    はい

  概要

ウイルスは、他のマルウェアに作成され、コンピュータに侵入します。

ウイルスは、感染ファイル内に「infection marker(感染したことを示す印)」を作成します。

  詳細

ファイルサイズ 118,841 bytes
タイプ EXE
メモリ常駐 はい
発見日 2009年12月22日

侵入方法

ウイルスは、他のマルウェアに作成され、コンピュータに侵入します。

ウイルスは、以下の方法でコンピュータに侵入します。

  • Infected by PE_TVIDO.E

ファイル感染

ウイルスは、以下のファイルに感染します。

  • .exe

ウイルスは、感染ファイル内に「infection marker(感染したことを示す印)」を作成します。

これは、トレンドマイクロの製品では、以下 により感染したファイルの検出名です。

  • PE_TVIDO.E

その他

ウイルスは、「PE_TVIDO.E」によって感染することによりコンピュータに侵入します。

  対応方法

対応検索エンジン: 9.700
初回 VSAPI パターンバージョン 6.710.05
初回 VSAPI パターンリリース日 2009年12月22日

手順 1

Windows XP、Windows Vista および Windows 7 のユーザは、コンピュータからマルウェアもしくはアドウェア等を完全に削除するために、ウイルス検索の実行前には必ず「システムの復元」を無効にしてください。

手順 2

「PE_TVIDO.E」で検出したファイル名を確認し、そのファイルを終了します。

[ 詳細 ]

  • すべての実行中プロセスが、Windows のタスクマネージャに表示されない場合があります。この場合、"Process Explorer" などのツールを使用しマルウェアのファイルを終了してください。"Process Explorer" については、こちらをご参照下さい。
  • 検出ファイルが、Windows のタスクマネージャまたは "Process Explorer" に表示されるものの、削除できない場合があります。この場合、コンピュータをセーフモードで再起動してください。
    セーフモードについては、こちらをご参照下さい。
  • 検出ファイルがタスクマネージャ上で表示されない場合、次の手順にお進みください。

手順 3

最新のバージョン(エンジン、パターンファイル)を導入したウイルス対策製品を用い、ウイルス検索を実行してください。「PE_TVIDO.E」と検出したファイルはすべて削除してください。 検出されたファイルが、弊社ウイルス対策製品により既に駆除、隔離またはファイル削除の処理が実行された場合、ウイルスの処理は完了しており、他の削除手順は特にありません。


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