解析者: Mark Joseph Manahan   

 プラットフォーム:

Windows 2000, Windows XP, Windows Server 2003

 危険度:
 ダメージ度:
 感染力:
 感染確認数:

  • マルウェアタイプ:
    ファイル感染型

  • 破壊活動の有無:
    なし

  • 暗号化:
    なし

  • 感染報告の有無 :
    はい

  概要

これは、トレンドマイクロの製品では、特定の不正活動を実行するファイルの検出名となります。

  詳細

ファイルサイズ 不定
タイプ DLL
発見日 2012年2月17日

侵入方法

ウイルスは、以下の方法でコンピュータに侵入します。

  • Modified by other malware

その他

これは、トレンドマイクロの製品では、以下の検出名となります。

  • Legitimate .DLL files that have been modified by another malware to aid in performing its malicious routines.

ウイルスは、他のマルウェアに変更されたファイルとしてコンピュータに侵入します。

これは、トレンドマイクロの製品では、他のマルウェアが自身の不正活動のために変更した正規のDLLファイルの検出名です。

  対応方法

対応検索エンジン: 9.300
VSAPI OPR パターンバージョン 8.783.00
VSAPI OPR パターンリリース日 2012年2月17日

手順 1

Windows XP、Windows Vista および Windows 7 のユーザは、コンピュータからマルウェアもしくはアドウェア等を完全に削除するために、ウイルス検索の実行前には必ず「システムの復元」を無効にしてください。

手順 2

最新のバージョン(エンジン、スパイウェアパターンファイル)を導入したウイルス対策製品を用い、スパイウェア検索を実行してください。「PE_PATCHED.SMG」と検出したファイルはすべて削除してください。 検出されたファイルが、弊社ウイルス対策製品により既に駆除、隔離またはファイル削除の処理が実行された場合、ウイルスの処理は完了しており、他の削除手順は特にありません。


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