解析者: Karl Dominguez   

 プラットフォーム:

Windows 2000, Windows XP, Windows Server 2003

 危険度:
 ダメージ度:
 感染力:
 感染確認数:

  • マルウェアタイプ:
    ファイル感染型

  • 破壊活動の有無:
    なし

  • 暗号化:
     

  • 感染報告の有無 :
    はい


  対応方法

対応検索エンジン: 8.900

手順 1

Windows XP および Windows Server 2003 のユーザは、コンピュータからマルウェアもしくはアドウェア等を完全に削除するために、ウイルス検索の実行前には必ず「システムの復元」を無効にしてください。

手順 2

スタートアップディスク、または、回復コンソールを用いて、「PE_BISTRO.Ax」として検出されたファイルを確認し削除します。

[ 詳細 ]

手順 3

変更や破損されたシステムファイルを復元します。

システムファイルの復元:

Windows 2000 の場合:

  1. Windows のインストールCDを使用して、コンピュータを再起動します。
  2. [スタート]-[ファイル名を指定して実行]を選択します。
  3. [名前]欄に以下を入力し、[OK]をクリックします。
    expand D:\i386\<復元するファイルのパス名およびファイル名>.ex_ %windir%\system32\<復元するファイルのパス名およびファイル名>.exe
  4. 註:上記例の "D:" は、"<WindowsインストールCDが挿入されたドライブレター>:" となります。ご利用のパソコンのドライブレターをご確認ください。)

Windows XP および Windows Server 2003 の場合:

  1. [スタート]-[ファイル名を指定して実行]を選択します。
  2. [名前]欄に以下を入力し、[OK]をクリックします。
    MSCONFIG
  3. [システム構成ユーティリティ]の[通常スタートアップ - デバイス ドライバとサービスをすべて読み込みます。]のオプションが選択されているの確認します。
  4. [ファイルの復元]をクリックします。
  5. [インストール元からファイルを1つ展開]ダイアログボックスが表示されると、各欄に以下のように入力します。
  6. 入力方法:
    • 復元するファイル:復元するファイルのパス名およびファイル名
    • 復元の参照元:"Windows CAB" ファイルへのパス名
      パス名は、ご利用のコンピュータにより異なります。ローカルドライブの場合、通常、"C:\WINDOWS\OPTIONS\INSTALL" となります。
    • ファイルの保存先:復元するファイルのパス名
      (ファイル名を入力しないでください)
  7. [展開]をクリックします。

Windows Vista または Windows 7 の場合:

  1. Windows のインストールCDを使用して、コンピュータを再起動します。
  2. 再起動するかどうかの確認画面が表示されると、いずれかのキーを入力し、表示される指示に従います。
  3. [Windowsのインストール]または[システム回復オプション]で、使用する言語を選択し、[次へ]をクリックします。
  4. [コンピュータを修復する]をクリックします。
  5. 修復する Windows インストールを選択し、[次へ]をクリックします。
  6. [システム回復オプション]メニューで、[スタートアップ修復]をクリックします。これにより、変更または削除されたシステムファイルが自動的に復元されることとなります。


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