JS_IFRAME.UPM
2012年10月9日
別名:
Trojan:JS/BlacoleRef.W (Microsoft), JS/Exploit-Blacole.fr (McAfee), JS/Kryptik.SX trojan (ESET)
プラットフォーム:
Windows 2000, Windows XP, Windows Server 2003
危険度:
ダメージ度:
感染力:
感染確認数:
マルウェアタイプ:
トロイの木馬型
破壊活動の有無:
なし
暗号化:
なし
感染報告の有無 :
はい
概要
マルウェアは、Webサイトに組み込まれており、ユーザがアクセスすると実行されます。
マルウェアは、 iframe タグを挿入し、特定のWebサイトにリダイレクトします。
詳細
ファイルサイズ 22,194 bytes
タイプ HTML, HTM
発見日 2012年8月6日
侵入方法
マルウェアは、Webサイトに組み込まれており、ユーザがアクセスすると実行されます。
その他
マルウェアは、 iframe タグを挿入し、以下のWebサイトにリダイレクトします。
- http://{pseudorandom string}.ru/{BLOCKED}.cgi?15
対応方法
対応検索エンジン: 9.200
初回 VSAPI パターンバージョン 9.308.06
初回 VSAPI パターンリリース日 2012年8月7日
VSAPI OPR パターンバージョン 9.309.00
VSAPI OPR パターンリリース日 2012年8月8日
手順 1
Windows XP および Windows Server 2003 のユーザは、コンピュータからマルウェアもしくはアドウェア等を完全に削除するために、ウイルス検索の実行前には必ず「システムの復元」を無効にしてください。
手順 2
起動中ブラウザのウインドウを全て閉じてください。
手順 3
最新のバージョン(エンジン、パターンファイル)を導入したウイルス対策製品を用い、ウイルス検索を実行してください。「JS_IFRAME.UPM」と検出したファイルはすべて削除してください。 検出されたファイルが、弊社ウイルス対策製品により既に駆除、隔離またはファイル削除の処理が実行された場合、ウイルスの処理は完了しており、他の削除手順は特にありません。
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