解析者: Marfel Tiamzon   

 別名:

Microsoft: Trojan:JS/Iframe.P; Kaspersky: Trojan-Clicker.JS.Iframe.db; Sophos: Troj/Iframe-DL

 プラットフォーム:

Windows 2000, Windows XP, Windows Server 2003

 危険度:
 ダメージ度:
 感染力:
 感染確認数:

  • マルウェアタイプ:
    トロイの木馬型

  • 破壊活動の有無:
    なし

  • 暗号化:
    なし

  • 感染報告の有無 :
    はい

  概要

マルウェアは、悪意あるWebサイトからユーザが誤ってダウンロードすることにより、コンピュータに侵入します。 マルウェアは、Webサイトに組み込まれており、ユーザがアクセスすると実行されます。

  詳細

ファイルサイズ 386 bytes
タイプ HTML, HTM
発見日 2011年3月23日

侵入方法

マルウェアは、悪意あるWebサイトからユーザが誤ってダウンロードすることにより、コンピュータに侵入します。

マルウェアは、Webサイトに組み込まれており、ユーザがアクセスすると実行されます。

その他

これは、トレンドマイクロの製品では、非表示の "iframe" タグが埋め込まれ感染したHTMLファイルの検出名です。 このマルウェアに埋めこまれた "iframe" により、ユーザは以下の不正なWebサイトにリダイレクトされます。

  • http://{BLOCKED}serbar-com.samsung.com.nasa-gov.egreatsale.ru:8080/index.php?js

  対応方法

対応検索エンジン: 9.200
初回 VSAPI パターンバージョン 7.920.14
初回 VSAPI パターンリリース日 2011年3月23日

手順 1

Windows XP および Windows Server 2003 のユーザは、コンピュータからマルウェアもしくはアドウェア等を完全に削除するために、ウイルス検索の実行前には必ず「システムの復元」を無効にしてください。

手順 2

起動中ブラウザのウインドウを全て閉じてください。

手順 3

最新のバージョン(エンジン、パターンファイル)を導入したウイルス対策製品を用い、ウイルス検索を実行してください。「JS_IFRAME.SMDG」と検出したファイルはすべて削除してください。 検出されたファイルが、弊社ウイルス対策製品により既に駆除、隔離またはファイル削除の処理が実行された場合、ウイルスの処理は完了しており、他の削除手順は特にありません。


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