解析者: Roland Marco Dela Paz   
 プラットフォーム:

Windows 2000, Windows XP, Windows Server 2003

 危険度:
 ダメージ度:
 感染力:
 感染確認数:

  • マルウェアタイプ:
    トロイの木馬型

  • 破壊活動の有無:
    なし

  • 暗号化:
    なし

  • 感染報告の有無 :
    はい

  概要

マルウェアは、Webサイトに組み込まれており、ユーザがアクセスすると実行されます。

これは、トレンドマイクロの製品では、特定の不正活動を実行するファイルの検出名となります。

  詳細

ファイルサイズ 不定
タイプ HTML, HTM
発見日 2011年5月9日

侵入方法

マルウェアは、Webサイトに組み込まれており、ユーザがアクセスすると実行されます。

その他

これは、トレンドマイクロの製品では、以下の検出名となります。

  • HTML files that are compromised by a malicious JavaScript code. The said malicious script creates an iframe that points to a malicious website, thus, further compromising the affected system.

  対応方法

対応検索エンジン: 8.900
初回 VSAPI パターンバージョン 8.147.00
初回 VSAPI パターンリリース日 2011年5月9日

手順 1

Windows XP および Windows Server 2003 のユーザは、コンピュータからマルウェアもしくはアドウェア等を完全に削除するために、ウイルス検索の実行前には必ず「システムの復元」を無効にしてください。

手順 2

起動中ブラウザのウインドウを全て閉じてください。

手順 3

最新のバージョン（エンジン、パターンファイル）を導入したウイルス対策製品を用い、ウイルス検索を実行してください。「JS_IFRAME.SMDC」と検出したファイルはすべて削除してください。 検出されたファイルが、弊社ウイルス対策製品により既に駆除、隔離またはファイル削除の処理が実行された場合、ウイルスの処理は完了しており、他の削除手順は特にありません。


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