JS_BLACOLE.TL
2012年11月26日
別名:
Trojan:JS/IframeRef.I (Microsoft), JS/Kryptik.ABU (ESET)
プラットフォーム:
Windows 2000, Windows XP, Windows Server 2003
危険度:
ダメージ度:
感染力:
感染確認数:
マルウェアタイプ:
トロイの木馬型
破壊活動の有無:
なし
暗号化:
感染報告の有無 :
はい
概要
マルウェアは、Webサイトに組み込まれており、ユーザがアクセスすると実行されます。
これは、トレンドマイクロの製品では、不正なスクリプトを含むファイルの検出名です。 マルウェアは、特定のWebサイトに誘導します。
詳細
ファイルサイズ 不定
タイプ HTML, HTM
発見日 2012年11月22日
侵入方法
マルウェアは、Webサイトに組み込まれており、ユーザがアクセスすると実行されます。
その他
これは、トレンドマイクロの製品では、不正なスクリプトを含むファイルの検出名です。
マルウェアは、以下のWebサイトに誘導します。
- http://{BLOCKED}tra.ru:8080/forum/links/column.php
- http://{BLOCKED}co.ru:8080/forum/links/column.php
対応方法
対応検索エンジン: 9.300
初回 VSAPI パターンバージョン 9.542.02
初回 VSAPI パターンリリース日 2012年11月22日
VSAPI OPR パターンバージョン 9.543.00
VSAPI OPR パターンリリース日 2012年11月23日
手順 1
Windows XP および Windows Server 2003 のユーザは、コンピュータからマルウェアもしくはアドウェア等を完全に削除するために、ウイルス検索の実行前には必ず「システムの復元」を無効にしてください。
手順 2
起動中ブラウザのウインドウを全て閉じてください。
手順 3
最新のバージョン(エンジン、スパイウェアパターンファイル)を導入したウイルス対策製品を用い、スパイウェア検索を実行してください。「JS_BLACOLE.TL」と検出したファイルはすべて削除してください。 検出されたファイルが、弊社ウイルス対策製品により既に駆除、隔離またはファイル削除の処理が実行された場合、ウイルスの処理は完了しており、他の削除手順は特にありません。
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