解析者: Abraham Latimer Camba   

 別名:

Exploit:Java/CVE-2012-1723.AZ (Microsoft), Exploit.Java.CVE-2012-0507.nw (Kaspersky), Java/Exploit.CVE-2012-1723.P trojan (ESET), Troj/JavaDl-FC (Sophos), Java/CVE_2012_0507.NW!exploit (Fortinet)

 プラットフォーム:

Windows 2000, Windows XP, Windows Server 2003

 危険度:
 ダメージ度:
 感染力:
 感染確認数:

  • マルウェアタイプ:
    トロイの木馬型

  • 破壊活動の有無:
    なし

  • 暗号化:
     

  • 感染報告の有無 :
    はい

  概要

マルウェアは、Webサイトに組み込まれており、ユーザがアクセスすると実行されます。

  詳細

ファイルサイズ 不定
タイプ Java Class
発見日 2012年7月26日

侵入方法

マルウェアは、Webサイトに組み込まれており、ユーザがアクセスすると実行されます。

その他

マルウェアは、エクスプロイトコードの実行に利用される、Javaクラスファイルです。マルウェアは、特定のWebサイトから不正なファイルをダウンロードし、実行します。

マルウェアがアクセスするWebサイトは、このマルウェアのコンポーネントによって供給されるパラメータにより決まります。

  対応方法

対応検索エンジン: 9.200
初回 VSAPI パターンバージョン 9.286.01
初回 VSAPI パターンリリース日 2012年7月26日
VSAPI OPR パターンバージョン 9.287.00
VSAPI OPR パターンリリース日 2012年7月27日

手順 1

Windows XP および Windows Server 2003 のユーザは、コンピュータからマルウェアもしくはアドウェア等を完全に削除するために、ウイルス検索の実行前には必ず「システムの復元」を無効にしてください。

手順 2

起動中ブラウザのウインドウを全て閉じてください。

手順 3

最新のバージョン(エンジン、パターンファイル)を導入したウイルス対策製品を用い、ウイルス検索を実行してください。「JAVA_EXPLOIT.YUI」と検出したファイルはすべて削除してください。 検出されたファイルが、弊社ウイルス対策製品により既に駆除、隔離またはファイル削除の処理が実行された場合、ウイルスの処理は完了しており、他の削除手順は特にありません。


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