HKTL_RPCDCOM
2012年10月9日
別名:
Mcafee: Exploit-DcomRpc.gen; Kaspersky: Exploit.Win32.DCom.w
プラットフォーム:
Windows 2000, Windows XP, Windows Server 2003
危険度:
感染確認数:
システムへの影響:
情報漏えい:
マルウェアタイプ:
ハッキングツール
破壊活動の有無:
なし
暗号化:
なし
感染報告の有無 :
はい
概要
プログラムは、ユーザの手動インストールにより、コンピュータに侵入します。
プログラムは、特定の脆弱性を利用した感染活動を実行します。
詳細
ファイルサイズ 44,032 bytes
タイプ EXE
メモリ常駐 はい
発見日 2011年4月29日
ペイロード ネットワークセキュリティへの感染活動
侵入方法
プログラムは、ユーザの手動インストールにより、コンピュータに侵入します。
その他
セキュリティ対策の面からも以下の説明をご参照ください。
プログラムは、以下の脆弱性を利用して感染活動を実行します。
- MS03-039
対応方法
対応検索エンジン: 8.900
SSAPI パターンバージョン: 1.175.00
SSAPI パターンリリース日: 2011年5月5日
手順 1
Windows XP および Windows Server 2003 のユーザは、コンピュータからマルウェアもしくはアドウェア等を完全に削除するために、ウイルス検索の実行前には必ず「システムの復元」を無効にしてください。
手順 2
最新のバージョン(エンジン、パターンファイル)を導入したウイルス対策製品を用い、ウイルス検索を実行してください。「HKTL_RPCDCOM」と検出したファイルはすべて削除してください。 検出されたファイルが、弊社ウイルス対策製品により既に駆除、隔離またはファイル削除の処理が実行された場合、ウイルスの処理は完了しており、他の削除手順は特にありません。
手順 3
以下の修正パッチをダウンロードし適用します。この脆弱性に対する修正パッチを適用するまで、該当製品の使用をお控えください。この製品の製造元が公開する正式な修正パッチをダウンロードし適用することをお勧めします。
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