解析者: jasperm   

 プラットフォーム:

Windows 2000, Windows XP, Windows Server 2003

 危険度:
 ダメージ度:
 感染力:
 感染確認数:

  • マルウェアタイプ:
    トロイの木馬型

  • 破壊活動の有無:
    なし

  • 暗号化:
    なし

  • 感染報告の有無 :
    はい

  概要

マルウェアは、他のマルウェアのパッケージとともにコンポーネントとしてコンピュータに侵入します。 マルウェアは、ユーザの手動インストールにより、コンピュータに侵入します。

マルウェアは、プロキシサーバとして活動します。これにより、不正リモートユーザは、感染コンピュータ上で身元を隠したまま不正活動ができます。

  詳細

ファイルサイズ 46,080 bytes
タイプ PE
メモリ常駐 はい
発見日 2011年2月8日
ペイロード プロキシサーバとして機能

侵入方法

マルウェアは、他のマルウェアのパッケージとともにコンポーネントとしてコンピュータに侵入します。

マルウェアは、ユーザの手動インストールにより、コンピュータに侵入します。

プロキシサーバ機能

マルウェアは、プロキシサーバとして活動します。これにより、不正リモートユーザは、感染コンピュータ上で身元を隠したまま不正活動ができます。

  対応方法

対応検索エンジン: 8.900
SSAPI パターンバージョン: 1.148.01
SSAPI パターンリリース日: 2011年2月9日

手順 1

Windows XP および Windows Server 2003 のユーザは、コンピュータからマルウェアもしくはアドウェア等を完全に削除するために、ウイルス検索の実行前には必ず「システムの復元」を無効にしてください。

手順 2

この「HKTL_PROXY」が作成、あるいは、ダウンロードした以下のファイルを検索し、検索した場合は削除してください。

手順 3

「HKTL_PROXY」で検出したファイル名を確認し、そのファイルを終了します。

[ 詳細 ]

  • 検出ファイルが、Windows のタスクマネージャまたは Process Explorer に表示されるものの、削除できない場合があります。この場合、コンピュータをセーフモードで再起動してください。
    セーフモードについては、こちらをご参照下さい。
  • 検出ファイルがタスクマネージャ上で表示されない場合、次の手順にお進みください。

手順 4

最新のバージョン(エンジン、パターンファイル)を導入したウイルス対策製品を用い、ウイルス検索を実行してください。「HKTL_PROXY」と検出したファイルはすべて削除してください。 検出されたファイルが、弊社ウイルス対策製品により既に駆除、隔離またはファイル削除の処理が実行された場合、ウイルスの処理は完了しており、他の削除手順は特にありません。


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