解析者: Mark Joseph Manahan   

 別名:

HackTool.Win32.Agent.eca (Kaspersky), HackTool.Win32.Agent (Ikarus), HackTool.Win32.Agent (not malicious) (Sunbelt)

 プラットフォーム:

Windows 2000, Windows Server 2003, Windows XP (32-bit, 64-bit), Windows Vista (32-bit, 64-bit), Windows 7 (32-bit, 64-bit)

 危険度:
 感染確認数:
 システムへの影響:
 情報漏えい:

  • マルウェアタイプ:
    ハッキングツール

  • 破壊活動の有無:
    なし

  • 暗号化:
     

  • 感染報告の有無 :
    はい

  概要

プログラムは、他のマルウェアに利用されるファイルとしてコンピュータに侵入します。

  詳細

ファイルサイズ 54,784 bytes
タイプ DLL
メモリ常駐 なし
発見日 2013年3月14日

侵入方法

プログラムは、他のマルウェアに利用されるファイルとしてコンピュータに侵入します。

その他

プログラムは、メモリに保存されたNTLMハッシュを収集するために利用されるコンポーネントです。

  対応方法

対応検索エンジン: 9.300
SSAPI パターンバージョン: 1.390.37
SSAPI パターンリリース日: 2013年4月8日

手順 1

Windows XP、Windows Vista および Windows 7 のユーザは、コンピュータからマルウェアもしくはアドウェア等を完全に削除するために、ウイルス検索の実行前には必ず「システムの復元」を無効にしてください。

手順 2

最新のバージョン(エンジン、パターンファイル)を導入したウイルス対策製品を用い、ウイルス検索を実行してください。「HKTL_NTLMAGENT」と検出したファイルはすべて削除してください。 検出されたファイルが、弊社ウイルス対策製品により既に駆除、隔離またはファイル削除の処理が実行された場合、ウイルスの処理は完了しており、他の削除手順は特にありません。


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