解析者: Alvin Bacani   
 更新者 : Adrian Cofreros

 別名:

a variant of Win32/HackTool.Mimikatz.G application(NOD32)

 プラットフォーム:

Windows 2000, Windows Server 2003, Windows XP (32-bit, 64-bit), Windows Vista (32-bit, 64-bit), Windows 7 (32-bit, 64-bit)

 危険度:
 ダメージ度:
 感染力:
 感染確認数:
 情報漏えい:

  • マルウェアタイプ:
    ハッキングツール

  • 破壊活動の有無:
    なし

  • 暗号化:
    なし

  • 感染報告の有無 :
    はい

  概要

プログラムは、ユーザの手動インストールにより、コンピュータに侵入します。

プログラムは、ワーム活動の機能を備えていません。

プログラムは、バックドア活動の機能を備えていません。

プログラムは、ダウンロードする機能を備えていません。

  詳細

ファイルサイズ 不定
タイプ EXE
メモリ常駐 はい
発見日 2014年5月23日
ペイロード 情報収集

侵入方法

プログラムは、ユーザの手動インストールにより、コンピュータに侵入します。

感染活動

プログラムは、ワーム活動の機能を備えていません。

バックドア活動

プログラムは、バックドア活動の機能を備えていません。

ダウンロード活動

プログラムは、ダウンロードする機能を備えていません。

その他

プログラムは、マルチコンポーネントのハッキングツールのアプリケーションとして侵入します。。

プログラムは、以下の機能を実行する可能性があります。

  • 証明書の列挙およびエクスポート
  • ユーザ権限の列挙、有効化、無効化、削除
  • ウィンドウのユーザのログオンパスワードおよびユーザのパスワードハッシュの取得
  • 実行中のプロセスにDLLSを挿入
  • Regedit,タスクマネージャおよびコマンドの起動

しかしながら、プログラムは、上述の機能を適切に実行するために、ユーザの操作を必要とします。

このプログラムの検体には、ハードコードされたパラメータを備え、上述の機能の中の特定の機能のみを実行するものもあります。

マルウェアは、ルートキット機能を備えていません。

マルウェアは、脆弱性を利用した感染活動を行いません。

  対応方法

対応検索エンジン: 9.300
SSAPI パターンバージョン: 1.402.36
SSAPI パターンリリース日: 2013年5月20日

手順 1

Windows XP、Windows Vista および Windows 7 のユーザは、コンピュータからマルウェアもしくはアドウェア等を完全に削除するために、ウイルス検索の実行前には必ず「システムの復元」を無効にしてください。

手順 2

最新のバージョン(エンジン、パターンファイル)を導入したウイルス対策製品を用い、ウイルス検索を実行してください。「HKTL_MIMIKATZ」と検出したファイルはすべて削除してください。 検出されたファイルが、弊社ウイルス対策製品により既に駆除、隔離またはファイル削除の処理が実行された場合、ウイルスの処理は完了しており、他の削除手順は特にありません。


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