HKTL_GSEC
2012年10月9日
プラットフォーム:
Windows 2000, Windows XP, Windows Server 2003
危険度:
ダメージ度:
感染力:
感染確認数:
マルウェアタイプ:
ハッキングツール
破壊活動の有無:
なし
暗号化:
なし
感染報告の有無 :
はい
概要
プログラムは、ユーザの手動インストールにより、コンピュータに侵入します。
プログラムは、コマンドラインプログラムで、特定の活動を実行するために利用されます。
詳細
ファイルサイズ 272,896 bytes
タイプ EXE
ファイル圧縮 ASProtect
メモリ常駐 なし
発見日 2011年8月29日
侵入方法
プログラムは、ユーザの手動インストールにより、コンピュータに侵入します。
バックドア活動
プログラムは、コマンドラインプログラムで、特定の活動を実行するために利用されます。
その他
このコードを分析した結果、マルウェアは、以下の機能を備えています。
- LSA情報の表示
- Microsoftの ワイヤレス ネットワーク接続の表示
- アクティブなログオン セッションの一覧を表示
- SAMデータベースの表示
- キャッシュされたドメインパスワードの表示
マルウェアは、以下のオプションをもつハッキングツールとして利用されます。
対応方法
対応検索エンジン: 9.200
SSAPI パターンバージョン: 1.210.17
SSAPI パターンリリース日: 2011年8月29日
手順 1
Windows XP および Windows Server 2003 のユーザは、コンピュータからマルウェアもしくはアドウェア等を完全に削除するために、ウイルス検索の実行前には必ず「システムの復元」を無効にしてください。
手順 2
最新のバージョン(エンジン、パターンファイル)を導入したウイルス対策製品を用い、ウイルス検索を実行してください。「HKTL_GSEC」と検出したファイルはすべて削除してください。 検出されたファイルが、弊社ウイルス対策製品により既に駆除、隔離またはファイル削除の処理が実行された場合、ウイルスの処理は完了しており、他の削除手順は特にありません。
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