HackTool.Win32.Radmin.HA
RemoteAdmin.Win32.RDPWrap.b (KASPERSKY)
Windows
マルウェアタイプ:
ハッキングツール
破壊活動の有無:
なし
暗号化:
感染報告の有無 :
はい
概要
プログラムは、他のマルウェアに作成されるか、悪意あるWebサイトからユーザが誤ってダウンロードすることによりコンピュータに侵入します。
プログラムは、ワーム活動の機能を備えていません。
プログラムは、バックドア活動の機能を備えていません。
詳細
侵入方法
プログラムは、他のマルウェアに作成されるか、悪意あるWebサイトからユーザが誤ってダウンロードすることによりコンピュータに侵入します。
感染活動
プログラムは、ワーム活動の機能を備えていません。
バックドア活動
プログラムは、バックドア活動の機能を備えていません。
ルートキット機能
プログラムは、ルートキット機能を備えていません。
その他
プログラムは、以下を実行します。
- It displays the following upon execution:
- It displays the following upon clicking View license button:
- It displays the following application information:
- Diagnostic:
- Wrapper state
- Service state
- Listener state
- App version
- It has the following functions:
- It executes the following command to add a new rule named "Remote Destop" and changes the local port from default value (TCP port 3389) to user specified port.
- netsh advfirewall firewall set rule name="Remote Desktop" new localport={User Specified Port}
- General Settings:
- Enable Remote Destop
- RDP port selection
- Single session per user
- Hide users on logon screen
- Allow to start custom programs
- Authentication Mode:
- GUI Authentication Only
- Default RDP Authentication
- Network Level Authentication
- Session Shadowing Mode:
- Disable Shadowing
- Full access with user's permission
- Full access without permission
- View only with user's permission
- View only without permission
マルウェアは、脆弱性を利用した感染活動を行いません。
対応方法
手順 1
Windows 7、Windows 8、Windows 8.1、および Windows 10 のユーザは、コンピュータからマルウェアもしくはアドウェア等を完全に削除するために、ウイルス検索の実行前には必ず「システムの復元」を無効にしてください。
手順 2
このマルウェアもしくはアドウェア等の実行により、手順中に記載されたすべてのファイル、フォルダおよびレジストリキーや値がコンピュータにインストールされるとは限りません。インストールが不完全である場合の他、オペレーティングシステム(OS)の条件によりインストールがされない場合が考えられます。手順中に記載されたファイル/フォルダ/レジストリ情報が確認されない場合、該当の手順の操作は不要ですので、次の手順に進んでください。
手順 3
最新のバージョン(エンジン、パターンファイル)を導入したウイルス対策製品を用い、ウイルス検索を実行してください。「HackTool.Win32.Radmin.HA」と検出したファイルはすべて削除してください。 検出されたファイルが、弊社ウイルス対策製品により既に駆除、隔離またはファイル削除の処理が実行された場合、ウイルスの処理は完了しており、他の削除手順は特にありません。
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