解析者: Carlos Villegas Madrid   

 別名:

RemoteAdmin.Win32.RDPWrap.b (KASPERSKY)

 プラットフォーム:

Windows

 危険度:
 ダメージ度:
 感染力:
 感染確認数:
 情報漏えい:

  • マルウェアタイプ:
    ハッキングツール

  • 破壊活動の有無:
    なし

  • 暗号化:
     

  • 感染報告の有無 :
    はい

  概要

感染経路 インターネットからのダウンロード, 他のマルウェアからの作成

プログラムは、他のマルウェアに作成されるか、悪意あるWebサイトからユーザが誤ってダウンロードすることによりコンピュータに侵入します。

プログラムは、ワーム活動の機能を備えていません。

プログラムは、バックドア活動の機能を備えていません。

  詳細

ファイルサイズ 1,096,192 bytes
タイプ EXE
メモリ常駐 なし
発見日 2023年1月5日
ペイロード 画像の表示

侵入方法

プログラムは、他のマルウェアに作成されるか、悪意あるWebサイトからユーザが誤ってダウンロードすることによりコンピュータに侵入します。

感染活動

プログラムは、ワーム活動の機能を備えていません。

バックドア活動

プログラムは、バックドア活動の機能を備えていません。

ルートキット機能

プログラムは、ルートキット機能を備えていません。

その他

プログラムは、以下を実行します。

  • It displays the following upon execution:
  • It displays the following upon clicking View license button:
  • It displays the following application information:
    • Diagnostic:
      • Wrapper state
      • Service state
      • Listener state
      • App version
  • It has the following functions:
    • It executes the following command to add a new rule named "Remote Destop" and changes the local port from default value (TCP port 3389) to user specified port.
      • netsh advfirewall firewall set rule name="Remote Desktop" new localport={User Specified Port}
    • General Settings:
      • Enable Remote Destop
      • RDP port selection
      • Single session per user
      • Hide users on logon screen
      • Allow to start custom programs
    • Authentication Mode:
      • GUI Authentication Only
      • Default RDP Authentication
      • Network Level Authentication
    • Session Shadowing Mode:
      • Disable Shadowing
      • Full access with user's permission
      • Full access without permission
      • View only with user's permission
      • View only without permission

マルウェアは、脆弱性を利用した感染活動を行いません。

  対応方法

対応検索エンジン: 9.800
SSAPI パターンバージョン: 2.587.00
SSAPI パターンリリース日: 2023年1月19日

手順 1

Windows 7、Windows 8、Windows 8.1、および Windows 10 のユーザは、コンピュータからマルウェアもしくはアドウェア等を完全に削除するために、ウイルス検索の実行前には必ず「システムの復元」を無効にしてください。

手順 2

このマルウェアもしくはアドウェア等の実行により、手順中に記載されたすべてのファイル、フォルダおよびレジストリキーや値がコンピュータにインストールされるとは限りません。インストールが不完全である場合の他、オペレーティングシステム(OS)の条件によりインストールがされない場合が考えられます。手順中に記載されたファイル/フォルダ/レジストリ情報が確認されない場合、該当の手順の操作は不要ですので、次の手順に進んでください。

手順 3

最新のバージョン(エンジン、パターンファイル)を導入したウイルス対策製品を用い、ウイルス検索を実行してください。「HackTool.Win32.Radmin.HA」と検出したファイルはすべて削除してください。 検出されたファイルが、弊社ウイルス対策製品により既に駆除、隔離またはファイル削除の処理が実行された場合、ウイルスの処理は完了しており、他の削除手順は特にありません。


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