ELF_MANUST.SM
2014年10月7日
プラットフォーム:
Linux, Unix
危険度:
ダメージ度:
感染力:
感染確認数:
情報漏えい:
マルウェアタイプ:
バックドア型
破壊活動の有無:
なし
暗号化:
なし
感染報告の有無 :
はい
概要
感染経路 インターネットからのダウンロード
マルウェアは、他のマルウェアに作成されるか、悪意あるWebサイトからユーザが誤ってダウンロードすることによりコンピュータに侵入します。
マルウェアは、IRCチャンネルに参加します。 マルウェアは、不正リモートユーザからのコマンドを実行し、感染コンピュータを改ざんします。
詳細
ファイルサイズ 不定
タイプ ELF
メモリ常駐 はい
発見日 2013年5月31日
ペイロード URLまたはIPアドレスに接続
侵入方法
マルウェアは、他のマルウェアに作成されるか、悪意あるWebサイトからユーザが誤ってダウンロードすることによりコンピュータに侵入します。
バックドア活動
マルウェアは、以下のいずれかのIRCサーバに接続します。
- x.{BLOCKED}shellz.net:25
マルウェアは、以下のいずれかのIRCチャンネルに参加します。
- #micro
マルウェアは、不正リモートユーザからの以下のコマンドを実行します。
- Perform PUSH-ACK flood
- Perform SYN flood
- Perform UDP flood with spoofed source address
- Perform UDP flood without spoofed source address
- Change nickname
- Change server
- Get spoofed source addresses
- Set spoofed address subnet mask
- Disable client
- Enable client
- Terminate client
- Download file
- Stop all attacks
- Send raw IRC command
- Start remote shell
対応方法
対応検索エンジン: 9.700
初回 VSAPI パターンバージョン 9.952.05
初回 VSAPI パターンリリース日 2013年5月31日
VSAPI OPR パターンバージョン 9.953.00
VSAPI OPR パターンリリース日 2013年5月31日
コンピュータを通常モードで再起動し、最新のバージョン(エンジン、パターンファイル)を導入したウイルス対策製品を用い、「ELF_MANUST.SM」と検出したファイルの検索を実行してください。 検出されたファイルが、弊社ウイルス対策製品により既に駆除、隔離またはファイル削除の処理が実行された場合、ウイルスの処理は完了しており、他の削除手順は特にありません。
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