解析者: Byron Jon Gelera   

 別名:

Linux/Exploit.CVE-2013-2094.B (ESET-NOD32); Unix.Exploit.Fsheep-1 (ClamAV)

 プラットフォーム:

Linux

 危険度:
 ダメージ度:
 感染力:
 感染確認数:
 情報漏えい:

  • マルウェアタイプ:
    エクスプロイト

  • 破壊活動の有無:
    なし

  • 暗号化:
    なし

  • 感染報告の有無 :
    はい

  概要

感染経路 他のマルウェアからの作成, インターネットからのダウンロード

マルウェアは、他のマルウェアに作成されるか、悪意あるWebサイトからユーザが誤ってダウンロードすることによりコンピュータに侵入します。

上記の脆弱性が利用されると、マルウェアは、特定の不正活動を実行します。 マルウェアは、特定の脆弱性を利用した感染活動を実行します。

  詳細

ファイルサイズ 13,413 bytes
タイプ ELF
メモリ常駐 なし
発見日 2018年2月19日

侵入方法

マルウェアは、他のマルウェアに作成されるか、悪意あるWebサイトからユーザが誤ってダウンロードすることによりコンピュータに侵入します。

その他

上記の脆弱性が利用されると、マルウェアは、以下の不正活動を実行します。

  • Allows local user to execute a bash shell as root.

マルウェアは、以下の脆弱性を利用して感染活動を実行します。

上記の脆弱性が利用されると、マルウェアは、以下の不正活動を実行します。

  • ローカルユーザーがroot権限でbashシェルを実行できるようにする

  対応方法

対応検索エンジン: 9.850
初回 VSAPI パターンバージョン 13.978.02
初回 VSAPI パターンリリース日 2018年2月20日
VSAPI OPR パターンバージョン 13.979.00
VSAPI OPR パターンリリース日 2018年2月21日

最新のバージョン(エンジン、パターンファイル)を導入したウイルス対策製品を用い、ウイルス検索を実行してください。「ELF64_CVE20132094.DMB」と検出したファイルはすべて削除してください。 検出されたファイルが、弊社ウイルス対策製品により既に駆除、隔離またはファイル削除の処理が実行された場合、ウイルスの処理は完了しており、他の削除手順は特にありません。


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