Cryp_Otorun-12
Windows 98, ME, NT, 2000, XP, Server 2003
マルウェアタイプ:
破壊活動の有無:
なし
暗号化:
感染報告の有無 :
はい
詳細
その他
マルウェアは、自身の不正活動を実行する際、以下の文字列またはレジストリ値を追加します。
HKEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWARE\MICROSOFT\Windows\CURRENTVERSION\Run\UUSEE
%Program Files%\Common Files\uusee\UUSeeMediaCenter.exe
HKEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWARE\MICROSOFT\Windows\CURRENTVERSION\Policies\Explorer\Run\mguiebb
%User Temp%\gefrag.exe- xxxxxxxx
(註:%User Temp%はWindowsの種類とインストール時の設定などにより異なります。標準設定では、Windows 98 および MEの場合、"C:\Windows\Temp"、Windows NT の場合、"C:\Profiles\<ユーザー名>\TEMP"、Windows 2000、XP、Server 2003 の場合、"C:\Documents and Settings\<ユーザー名>\Local Settings\TEMP" です。)
)
対応方法
手順 1
メモリ上で実行されているプロセスを終了します。
- 検出ファイルが、Windows のタスクマネージャに表示されるものの、削除できない場合があります。この場合、コンピュータをセーフモードで再起動してください。
セーフモードについては、こちらをご参照下さい。 - 検出ファイルがタスクマネージャ上で表示されない場合、次の手順にお進みください。
DATA_GENERIC
手順 2
最新のバージョン(エンジン、パターンファイル)を導入したウイルス対策製品を用い、ウイルス検索を実行してください。「Cryp_Otorun-12」と検出したファイルはすべて削除してください。 註=検出されたファイルが、弊社ウイルス対策製品により既に駆除、隔離またはファイル削除の処理が実行された場合、ウイルスの処理は完了しており、他の削除手順は特にありません。ただし、念のため、隔離されたファイルを削除してください。詳しくは、こちらをご確認下さい。
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