更新者 : Abraham Latimer Camba

 プラットフォーム:

Windows

 危険度:
 ダメージ度:
 感染力:
 感染確認数:
 情報漏えい:

  • マルウェアタイプ:
    クラッキングツール

  • 破壊活動の有無:
    なし

  • 暗号化:
    なし

  • 感染報告の有無 :
    はい

  概要

プログラムは、悪意あるWebサイトからユーザが誤ってダウンロードすることにより、コンピュータに侵入します。 プログラムは、ユーザの手動インストールにより、コンピュータに侵入します。

プログラムは、正規のプログラムを不正利用するために必要なシリアルナンバーを作成します。

  詳細

ファイルサイズ 不定
タイプ EXE
メモリ常駐 はい
発見日 2012年6月12日

侵入方法

プログラムは、悪意あるWebサイトからユーザが誤ってダウンロードすることにより、コンピュータに侵入します。

プログラムは、ユーザの手動インストールにより、コンピュータに侵入します。

クラッキング活動

プログラムは、正規のプログラムを不正利用するために必要なシリアルナンバーを作成します。

その他

「CRCK_KEYGEN」は、トレンドマイクロの製品では、正規のプログラムを不正に利用するために必要なシリアルナンバーを生成するプログラムとして検出されます。

このプログラムが表示するユーザインターフェイス(UI)としては、以下のいずれかが表示されます。

  対応方法

対応検索エンジン: 9.200
SSAPI パターンバージョン: 1.297.00
SSAPI パターンリリース日: 2012年6月14日

手順 1

Windows XP、Windows Vista および Windows 7 のユーザは、コンピュータからマルウェアもしくはアドウェア等を完全に削除するために、ウイルス検索の実行前には必ず「システムの復元」を無効にしてください。

手順 2

このマルウェアのパス名およびファイル名を確認します。
最新のバージョン(エンジン、スパイウェアパターンファイル)を導入したウイルス対策製品を用いてウイルス検索を実行してください。「CRCK_KEYGEN」で検出したパス名およびファイル名を確認し、メモ等をとってください。

手順 3

「CRCK_KEYGEN」で検出したファイル名を確認し、そのファイルを終了します。

[ 詳細 ]

  • すべての実行中プロセスが、Windows のタスクマネージャに表示されない場合があります。この場合、"Process Explorer" などのツールを使用しマルウェアのファイルを終了してください。"Process Explorer" については、こちらをご参照下さい。
  • 検出ファイルが、Windows のタスクマネージャまたは "Process Explorer" に表示されるものの、削除できない場合があります。この場合、コンピュータをセーフモードで再起動してください。
    セーフモードについては、こちらをご参照下さい。
  • 検出ファイルがタスクマネージャ上で表示されない場合、次の手順にお進みください。

手順 4

最新のバージョン(エンジン、パターンファイル)を導入したウイルス対策製品を用い、ウイルス検索を実行してください。「CRCK_KEYGEN」と検出したファイルはすべて削除してください。 検出されたファイルが、弊社ウイルス対策製品により既に駆除、隔離またはファイル削除の処理が実行された場合、ウイルスの処理は完了しており、他の削除手順は特にありません。


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