BKDR_POISON.TUHB
Windows


マルウェアタイプ:
バックドア型
破壊活動の有無:
なし
暗号化:
はい
感染報告の有無 :
はい
概要
マルウェアは、他のマルウェアに作成されるか、悪意あるWebサイトからユーザが誤ってダウンロードすることによりコンピュータに侵入します。
マルウェアは、ワーム活動の機能を備えていません。
マルウェアは、不正リモートユーザからのコマンドを実行し、感染コンピュータを改ざんします。
詳細
侵入方法
マルウェアは、他のマルウェアに作成されるか、悪意あるWebサイトからユーザが誤ってダウンロードすることによりコンピュータに侵入します。
インストール
マルウェアは、以下の Mutex を作成し、メモリ上で自身の重複実行を避けます。
- NIUJhUGIY
自動実行方法
マルウェアは、自身のコピーがWindows起動時に自動実行されるよう以下のレジストリ値を追加します。
HKEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWARE\Microsoft\
Active Setup\Installed Components\{GUID}
StubPath = "{malware path and filename}"
感染活動
マルウェアは、ワーム活動の機能を備えていません。
バックドア活動
マルウェアは、不正リモートユーザからの以下のコマンドを実行します。
- Send system information (Lan IP, Wan IP, Computer name, Username, Account Type, OS)
- Send hardware information (CPU speed, Memory)
- Manage Files (Search, Download, Upload, Execute, Rename, Delete)
- Manage Registries (Search, Modify, Delete, Rename, Create)
- Manage Processes (View, Kill, Suspend, Unload Module)
- Manage Services (View, Start, Stop, Edit, Install, Uninstall)
- Manage Devices (View, Enable, Disable, Remove)
- Manage Windows
- Relay server
- View,copy and uninstall applications
- View active ports
- Perform a shell command
- Download and inject remote codes to legitimate processes
- Log keystrokes and active window
- Capture screenshots
- View webcam activity
- Listen to microphone audio
- Update, Uninstall, Restart the malware
- Retrieve cached passwords and hashes
マルウェアは、以下のWebサイトにアクセスし、不正リモートユーザからのコマンドを送受信します。
- film.{BLOCKED}ayfilmlink.com:443
その他
マルウェアが自身の不正活動を実行するためには、以下のファイルが必要になります。
- {malware path}\McVsShld.exe - non malicious, used by the malware to load the malicious dll
- C:\Users\Public\Documents\yoshiDATA.dat - configuration file, also detected as BKDR_POISON.TUHB
不正リモートユーザから送信されるコマンドは以下のとおりです。
- システム情報の送信(LANのIPアドレス、WANのIPアドレス、コンピュータ名、ユーザ名、アカウントタイプおよびオペレーティングシステム(OS))
- ハードウェア情報の送信(CPUスピード、メモリ)
- ファイルの管理(検索、ダウンロード、アップロード、実行、改称および削除)
- レジストリの管理(検索、変更、削除、改称、作成)
- プロセスの管理(表示、終了、休止およびモジュールのアップロード)
- サービスの管理(表示、開始、終了、編集、インストールおよびアンインストール)
- デバイスの管理(表示、有効化、無効化および削除)
- ウィンドウの管理
- 中継サーバ
- アプリケーションの表示、コピーおよびアンインストール
- アクティブなポートの表示
- シェルコマンドの実行
- リモートコードのダウンロードおよび正規のプロセスへの挿入
- キー入力操作情報とアクティブウィンドウの収集
- スクリーンショットの取得
- Webカメラ活動の閲覧
- マイク音声の傍受
- マルウェアの更新、アンインストールおよび再起動
- キャッシュされたパスワードとハッシュの取得
マルウェアが自身の不正活動を実行するために必要な以下のファイルは、不正なDLLファイルを読み込みます。
- {malware path}\McVsShld.exe
マルウェアが自身の不正活動を実行するために必要な以下のファイルは、環境設定ファイルで、「BKDR_POISON.TUHB」として検出されます。
- {C:\Users\Public\Documents\yoshiDATA.dat
マルウェアは、以下のレジストリ値にアクセスすることで、標準ブラウザをクエリーします。
- HKEY_CLASSES_ROOT\http\shell\open\command
そして、マルウェアは、ブラウザのプロセス(例 iexplore.exe)を非表示で実行します。その後、マルウェアは、そのプロセスに、自身のバックドア活動に関する情報を含むコードを組み込みます。
マルウェアは、ルートキット機能を備えていません。
マルウェアは、脆弱性を利用した感染活動を行いません。
対応方法
手順 1
Windows XP、Windows Vista および Windows 7 のユーザは、コンピュータからマルウェアもしくはアドウェア等を完全に削除するために、ウイルス検索の実行前には必ず「システムの復元」を無効にしてください。
手順 2
Windowsをセーフモードで再起動します。
手順 3
このレジストリキーを削除します。
警告:レジストリはWindowsの構成情報が格納されているデータベースであり、レジストリの編集内容に問題があると、システムが正常に動作しなくなる場合があります。
レジストリの編集はお客様の責任で行っていただくようお願いいたします。弊社ではレジストリの編集による如何なる問題に対しても補償いたしかねます。
レジストリの編集前にこちらをご参照ください。
- In HKEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWARE\Microsoft\Active Setup\Installed Components\{GUID}
- StubPath = "{malware path and filename}"
- StubPath = "{malware path and filename}"
手順 4
コンピュータを通常モードで再起動し、最新のバージョン(エンジン、パターンファイル)を導入したウイルス対策製品を用い、「BKDR_POISON.TUHB」と検出したファイルの検索を実行してください。 検出されたファイルが、弊社ウイルス対策製品により既に駆除、隔離またはファイル削除の処理が実行された場合、ウイルスの処理は完了しており、他の削除手順は特にありません。
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