BKDR_MEDIANA.A
2012年10月9日
別名:
Trojan-Proxy.Win32.Mediana.k (Kaspersky)
プラットフォーム:
Windows 2000, Windows XP, Windows Server 2003
危険度:
ダメージ度:
感染力:
感染確認数:
マルウェアタイプ:
バックドア型
破壊活動の有無:
なし
暗号化:
なし
感染報告の有無 :
はい
概要
感染経路 他のマルウェアからの作成
マルウェアは、他のマルウェアに作成され、コンピュータに侵入します。
マルウェアは、不正リモートユーザからのコマンドを実行し、感染コンピュータを改ざんします。 マルウェアは、特定のWebサイトにアクセスし、情報を送受信します。
詳細
ファイルサイズ 57,334 bytes
タイプ EXE
メモリ常駐 はい
発見日 2012年8月25日
ペイロード URLまたはIPアドレスに接続
侵入方法
マルウェアは、以下のマルウェアに作成され、コンピュータに侵入します。
バックドア活動
マルウェアは、不正リモートユーザからの以下のコマンドを実行します。
- Executes process
- Sets current directory
- Uploads and downloads file
- Sends list of files and drives
マルウェアは、以下のWebサイトにアクセスし、情報を送受信します。
- www.{BLOCKED}s.com
対応方法
対応検索エンジン: 9.200
初回 VSAPI パターンバージョン 9.346.06
初回 VSAPI パターンリリース日 2012年8月25日
VSAPI OPR パターンバージョン 9.347.00
VSAPI OPR パターンリリース日 2012年8月25日
手順 1
Windows XP および Windows Server 2003 のユーザは、コンピュータからマルウェアもしくはアドウェア等を完全に削除するために、ウイルス検索の実行前には必ず「システムの復元」を無効にしてください。
手順 3
このマルウェアのパス名およびファイル名を確認します。
最新のバージョン(エンジン、パターンファイル)を導入したウイルス対策製品を用いてウイルス検索を実行してください。「BKDR_MEDIANA.A」で検出したパス名およびファイル名を確認し、メモ等をとってください。
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