プラットフォーム:

Windows 98, ME, NT, 2000, XP, Server 2003

 危険度:
 感染確認数:

  • マルウェアタイプ:

  • 破壊活動の有無:
     

  • 暗号化:
     

  • 感染報告の有無 :
    はい

  概要

マルウェアは、自身のコピーがWindows起動時に自動実行されるよう以下のレジストリ値を追加します。



  詳細

ファイルサイズ 38400 bytes
発見日 2010年4月5日

自動実行方法


マルウェアは、自身のコピーがWindows起動時に自動実行されるよう以下のレジストリ値を追加します。



他のシステム変更


マルウェアは、以下のレジストリキーを追加します。



その他


マルウェアは、自身の不正活動を実行する際、以下の文字列またはレジストリ値を追加します。


      対応方法


    手順 1


    メモリ上で実行されているプロセスを終了します。

    [ 詳細 ]

    1. 検出ファイルが、Windows のタスクマネージャに表示されるものの、削除できない場合があります。この場合、コンピュータをセーフモードで再起動してください。
      セーフモードについては、こちらをご参照下さい。
    2. 検出ファイルがタスクマネージャ上で表示されない場合、次の手順にお進みください。

    DATA_GENERIC
  • 使用している Windows のバージョンに応じて、[タスクの終了]、または、[プロセスの終了]をクリックします。
  • マルウェアのプロセスが終了されているかを確認するには、タスクマネージャを再起動してください。
  • タスクマネージャを閉じてください。

  • 手順 2


    このレジストリ値を削除します。

    [ 詳細 ]

    警告:レジストリはWindowsの構成情報が格納されているデータベースであり、レジストリの編集内容に問題があると、システムが正常に動作しなくなる場合があります。
    レジストリの編集はお客様の責任で行っていただくようお願いいたします。弊社ではレジストリの編集による如何なる問題に対しても補償いたしかねます。
    レジストリの編集前にこちらをご参照ください。

    • HKEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWARE\MICROSOFT\Active Setup\Installed Components\{08B0CD70-8DE9-47CE-9A81-59B072CEB9B9}
      • StubPath=REG_EXPAND_SZ:
    • HKEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWARE\MICROSOFT\IMEMIPx0502
      • Custom=%System%\updates.exe
      • Version=2131115
      • RunMode=5
      • ID=c3c
    • HKEY_CURRENT_USER\SOFTWARE\MICROSOFT\Windows\CURRENTVERSION\Run\update
      • %System%\updates.exe=REG_SZ


    手順 3


    以下のファイルをバックアップを用いて修復します。マイクロソフト製品に関連したファイルのみに修復されます。このマルウェアが同社製品以外のプログラムをも削除した場合には、該当プログラムを再度インストールする必要があります。

    • %System%\updates.exe


    手順 4


    最新のバージョン(エンジン、パターンファイル)を導入したウイルス対策製品を用い、ウイルス検索を実行してください。「BKDR_AGENT.DHB」と検出したファイルはすべて削除してください。 註=検出されたファイルが、弊社ウイルス対策製品により既に駆除、隔離またはファイル削除の処理が実行された場合、ウイルスの処理は完了しており、他の削除手順は特にありません。ただし、念のため、隔離されたファイルを削除してください。詳しくは、こちらをご確認下さい。


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