解析者: John Anthony Banes   

 プラットフォーム:

Windows

 危険度:
 ダメージ度:
 感染力:
 感染確認数:
 情報漏えい:

  • マルウェアタイプ:
    バックドア型

  • 破壊活動の有無:
    なし

  • 暗号化:
    なし

  • 感染報告の有無 :
    はい

  概要

感染経路 他のマルウェアからの作成

マルウェアは、他のマルウェアに作成されるか、悪意あるWebサイトからユーザが誤ってダウンロードすることによりコンピュータに侵入します。 マルウェアは、Webサイトに組み込まれており、ユーザがアクセスすると実行されます。

マルウェアは、不正リモートユーザからのコマンドを実行し、感染コンピュータを改ざんします。

  詳細

ファイルサイズ 846 bytes
タイプ JPG, JPEG
メモリ常駐 なし
発見日 2019年4月24日

侵入方法

マルウェアは、他のマルウェアに作成されるか、悪意あるWebサイトからユーザが誤ってダウンロードすることによりコンピュータに侵入します。

マルウェアは、Webサイトに組み込まれており、ユーザがアクセスすると実行されます。

バックドア活動

マルウェアは、不正リモートユーザからの以下のコマンドを実行します。

  • Execute Arbitrary Codes

その他

マルウェアは、自身の不正活動を実行するために、Webサーバにホストされている必要があります。

マルウェアは、以下を実行します。

  • マルウェアは、任意のコードを実行するために以下のコマンドを含んでいます。
    • if request("#")<>"" then Execute(request("#"))

<補足>

バックドア活動

マルウェアは、不正リモートユーザからの以下のコマンドを実行します。

  • 任意のコードの実行

  対応方法

対応検索エンジン: 9.850
初回 VSAPI パターンバージョン 14.944.08
初回 VSAPI パターンリリース日 2019年4月17日
VSAPI OPR パターンバージョン 14.945.00
VSAPI OPR パターンリリース日 2019年4月18日

手順 1

Windows XP、Windows Vista および Windows 7 のユーザは、コンピュータからマルウェアもしくはアドウェア等を完全に削除するために、ウイルス検索の実行前には必ず「システムの復元」を無効にしてください。

手順 2

起動中ブラウザのウインドウを全て閉じてください。

手順 3

最新のバージョン(エンジン、パターンファイル)を導入したウイルス対策製品を用い、ウイルス検索を実行してください。「Backdoor.Win32.WEBSHELL.MR1」と検出したファイルはすべて削除してください。 検出されたファイルが、弊社ウイルス対策製品により既に駆除、隔離またはファイル削除の処理が実行された場合、ウイルスの処理は完了しており、他の削除手順は特にありません。


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