Backdoor.PHP.WEBSHELL.SBJSRMUAB
2022年12月6日
プラットフォーム:
Windows
危険度:
ダメージ度:
感染力:
感染確認数:
情報漏えい:
マルウェアタイプ:
バックドア型
破壊活動の有無:
なし
暗号化:
感染報告の有無 :
はい
概要
感染経路 インターネットからのダウンロード, 他のマルウェアからの作成
マルウェアは、他のマルウェアに作成されるか、悪意あるWebサイトからユーザが誤ってダウンロードすることによりコンピュータに侵入します。
マルウェアは、不正リモートユーザからのコマンドを実行し、感染コンピュータを改ざんします。
ただし、情報公開日現在、このWebサイトにはアクセスできません。
詳細
ファイルサイズ 1,927 bytes
タイプ PHP
メモリ常駐 なし
ペイロード URLまたはIPアドレスに接続
侵入方法
マルウェアは、他のマルウェアに作成されるか、悪意あるWebサイトからユーザが誤ってダウンロードすることによりコンピュータに侵入します。
バックドア活動
マルウェアは、不正リモートユーザからの以下のコマンドを実行します。
- Execute Arbitrary Commands
その他
マルウェアが自身の不正活動を実行するためには、以下のファイルが必要になります。
- {Malware Path}\wp-blog-header.php
マルウェアは、以下を実行します。
- It receives code passed through the POST request parameter 'a'
- If it does not receive code passed through POST request parameter 'a':
- It connects to the following URL: https://stick.{BLOCKED}inskydream.ga/analytics.js?s=07&b=345&cid=7457-85-2346788-24
ただし、情報公開日現在、このWebサイトにはアクセスできません。
マルウェアは、自身の不正活動を実行するために、Webサーバにホストされている必要があります。
対応方法
対応検索エンジン: 9.800
初回 VSAPI パターンバージョン 18.106.04
初回 VSAPI パターンリリース日 2022年12月1日
VSAPI OPR パターンバージョン 18.107.00
VSAPI OPR パターンリリース日 2022年12月2日
手順 1
Windows 7、Windows 8、Windows 8.1、および Windows 10 のユーザは、コンピュータからマルウェアもしくはアドウェア等を完全に削除するために、ウイルス検索の実行前には必ず「システムの復元」を無効にしてください。
手順 2
最新のバージョン(エンジン、パターンファイル)を導入したウイルス対策製品を用い、ウイルス検索を実行してください。「Backdoor.PHP.WEBSHELL.SBJSRMUAB」と検出したファイルはすべて削除してください。 検出されたファイルが、弊社ウイルス対策製品により既に駆除、隔離またはファイル削除の処理が実行された場合、ウイルスの処理は完了しており、他の削除手順は特にありません。
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