Backdoor.Java.WEBSHELL.SBJKWD
別名:
N/A
プラットフォーム:
Windows
危険度:
ダメージ度:
感染力:
感染確認数:
情報漏えい:
マルウェアタイプ:
バックドア型
破壊活動の有無:
なし
暗号化:
感染報告の有無 :
はい
概要
マルウェアは、他のマルウェアに作成されるか、悪意あるWebサイトからユーザが誤ってダウンロードすることによりコンピュータに侵入します。
マルウェアは、ワーム活動の機能を備えていません。
マルウェアは、不正リモートユーザからのコマンドを実行し、感染コンピュータを改ざんします。
詳細
ファイルサイズ 36,943 bytes
タイプ Java
メモリ常駐 なし
発見日 2023年12月12日
侵入方法
マルウェアは、他のマルウェアに作成されるか、悪意あるWebサイトからユーザが誤ってダウンロードすることによりコンピュータに侵入します。
感染活動
マルウェアは、ワーム活動の機能を備えていません。
バックドア活動
マルウェアは、不正リモートユーザからの以下のコマンドを実行します。
- List root directories
- List files in a directory
- Create files
- Create directories
- Read file contents
- Write data to a file
- Copy files or directories
- Rename files or directories
- Delete files or directories
- Set last modified time to files
- Download files
- Download files from URL
- List database catalogs
- List database tables
- List table columns
- Execute database query
- Execute arbitrary commands
ルートキット機能
マルウェアは、ルートキット機能を備えていません。
情報漏えい
マルウェアは、以下の情報を収集します。
- Web server information
- Directories of the server's filesystem
- Files and subdirectories within a specified directory
- Contents of a specified file
- Output of arbitrary commands
- Lists of available database catalogs and tables
- Lists of columns of a specified database table
- Result of database query
その他
マルウェアは、以下を実行します。
- It requires a password to be accessed by users.
マルウェアは、自身の不正活動を実行するために、Webサーバにホストされている必要があります。
対応方法
対応検索エンジン: 9.800
初回 VSAPI パターンバージョン 18.874.05
初回 VSAPI パターンリリース日 2023年12月12日
VSAPI OPR パターンバージョン 18.875.00
VSAPI OPR パターンリリース日 2023年12月13日
手順 1
Windows 7、Windows 8、Windows 8.1、および Windows 10 のユーザは、コンピュータからマルウェアもしくはアドウェア等を完全に削除するために、ウイルス検索の実行前には必ず「システムの復元」を無効にしてください。
手順 2
最新のバージョン（エンジン、パターンファイル）を導入したウイルス対策製品を用い、ウイルス検索を実行してください。「Backdoor.Java.WEBSHELL.SBJKWD」と検出したファイルはすべて削除してください。 検出されたファイルが、弊社ウイルス対策製品により既に駆除、隔離またはファイル削除の処理が実行された場合、ウイルスの処理は完了しており、他の削除手順は特にありません。
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