解析者: Adrian Cofreros   
 更新者 : Cris Nowell Pantanilla

 別名:

not-a-virus:RiskTool.Win32.SystemTweaker.ae (Kaspersky)

 プラットフォーム:

Windows

 危険度:
 ダメージ度:
 感染力:
 感染確認数:
 情報漏えい:

  • マルウェアタイプ:
    アドウェア

  • 破壊活動の有無:
    なし

  • 暗号化:
    なし

  • 感染報告の有無 :
    はい

  概要

アドウェアは、他のマルウェアのパッケージとともにコンポーネントとしてコンピュータに侵入します。

アドウェアが自身の不正活動を実行するためには、メインとなるコンポーネントが必要になります。

  詳細

ファイルサイズ 101,208 bytes
タイプ EXE
メモリ常駐 なし
発見日 2016年6月22日

侵入方法

アドウェアは、他のマルウェアのパッケージとともにコンポーネントとしてコンピュータに侵入します。

他のシステム変更

アドウェアは、以下のファイルを削除します。

  • %Windows%\Tasks\RegClean Pro.job
  • %Windows%\Tasks\RegClean Pro_DEFAULT.job
  • %Windows%\Tasks\RegClean Pro_Updates.job
  • %Windows%\Tasks\RegClean Prosch.job

(註:%Windows%フォルダは、Windowsが利用するフォルダで、いずれのオペレーティングシステム(OS)でも通常、"C:\Windows" です。.)

その他

アドウェアが自身の不正活動を実行するためには、メインとなるコンポーネントが必要になります。

  対応方法

対応検索エンジン: 9.800
SSAPI パターンバージョン: 1.570.42
SSAPI パターンリリース日: 2014年12月2日

手順 1

Windows XP、Windows Vista および Windows 7 のユーザは、コンピュータからマルウェアもしくはアドウェア等を完全に削除するために、ウイルス検索の実行前には必ず「システムの復元」を無効にしてください。

手順 2

最新のバージョン(エンジン、パターンファイル)を導入したウイルス対策製品を用い、ウイルス検索を実行してください。「ADW_REGCLEANPRO」と検出したファイルはすべて削除してください。 検出されたファイルが、弊社ウイルス対策製品により既に駆除、隔離またはファイル削除の処理が実行された場合、ウイルスの処理は完了しており、他の削除手順は特にありません。


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