感染報告の有無
実際に同ウイルスによる被害があるかどうかは、In-the-Wildウイルスリストで判断している。In-the-Wildウイルスリストは、世界中広範囲のコンピュータで確認されているウイルスをリストアップしているもので、著名なウイルス対策研究者、ジョー・ウェルズ氏によって収集されている。ウェルズ氏はトレンドマイクロをはじめとする世界中のウイルス対策研究チームと緊密に連携をとりながら、規則的にリストを更新している。ICSA (国際コンピュータセキュリティ協会)がウイルス対策製品のウイルステストを実施する際には、In-the-Wildウイルスリストが比較分析の根拠として使われている。 ※詳しくはThe WildList Organization Internationalのホームページ(http://www.wildlist.org)へ