Panasonic North America
Trend Micro Vision Oneでより多くの脅威を検知し、より迅速に対応
同社がトレンドマイクロのVision Oneプラットフォームを利用して、部門間を行き来することなく全社規模でより多くの脅威を検出し、より迅速に対応できるようになった経緯について、バイスプレジデント兼CISOのSamer Mansour氏にお話を伺いました。
当社はこの地域で複数のビジネスユニットとディビジョンを展開しているため、さまざまなチームがエンドポイントやネットワークなどを管理することがあります。XDR(Extended Detection and Response:セキュリティレイヤをまたがる検知と対応)機能のおかげで、すべての情報を1つの場所に取り込むことが可能になり、サイバーセキュリティチームが異なるIT部門間を行き来することなく全社規模で攻撃やイベントに対処できるようになりました。
可視性の観点から言えば、世の中のほぼすべての企業が従来型のサンドボックス、つまり、各種エンドポイントからデータを取り込むことができるプラットフォームを導入していると思いますが、Vision Oneプラットフォームでは、エンドポイントをつなぎ、ネットワークレイヤのセンサやメールレイヤのセンサであるCAS(Cloud App Security)を接続し、さまざまなレイヤの脅威を確認したうえで対応できる点が異なります。脅威の全体像を可視化したうえで、対応を講じることもできるわけです。
メールサポート担当者やエンドポイントサポートチームと話すために部門を越える必要がなくなり、セキュリティチームが1つの画面から集約された情報を確認して、指揮とコントロールを行うことが可能になります。
複数の管理画面があることは大きな問題です。複数の攻撃が発生し、それらがさまざまなチーム間でやりとりされると、全体的なコミュニケーションが疲弊してしまいます。ダッシュボードとコントロールを一元化すれば、脅威パターンを可視化するだけでなく、最適な対策を講じることもできます。これこそ我々がかねてからトレンドマイクロに求めてきたものです。御社はその要望に応え、我々に救いの手を差し伸べていただいたと考えています。
業種
製造業
従業員
地域
北米
利用環境
導入製品・ソリューション
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