TSPY_PRIMARYPASS.I
PWS:Win32/Primarypass.A (Microsoft); [000e0b80.EXE]:RDN/Generic.dx, [000deb80.EXE]:Trojan-FNGP!CC825D825390, [000dc580.EXE]:RDN/Generic B (McAfee); Backdoor.Win32.Androm.nkew (Kaspersky); Troj/Fareit-DFS (Sophos); Trojan.Win32.Generic!BT (Sunbelt); Trojan horse MSIL11.BETT, Trojan horse SCGeneric1.ABWZ, Trojan horse SCGeneric1.YSO, Trojan horse MS (AVG)
Windows
マルウェアタイプ:
スパイウェア
破壊活動の有無:
なし
暗号化:
感染報告の有無 :
はい
概要
スパイウェアは、他のマルウェアに作成されるか、悪意あるWebサイトからユーザが誤ってダウンロードすることによりコンピュータに侵入します。
詳細
侵入方法
スパイウェアは、他のマルウェアに作成されるか、悪意あるWebサイトからユーザが誤ってダウンロードすることによりコンピュータに侵入します。
作成活動
スパイウェアは、以下のファイルを作成します。
- %System Root%\Users\Wilbert\AppData\Local\Svchost.Text
- %System Root%\Users\Wilbert\AppData\Local\MCconfig.dll
- %System Root%\Users\Wilbert\AppData\Local\WindowsCodecsRaw.txt
- %System Root%\Users\Wilbert\AppData\Local\Svchostt-t.exe
- %System Root%\Users\Wilbert\AppData\Local\XML.txt
(註:%System Root%フォルダは、オペレーティングシステム(OS)が存在する場所で、いずれのOSでも通常、 "C:" です。.)
このウイルス情報は、自動解析システムにより作成されました。
対応方法
手順 1
Windows XP、Windows Vista および Windows 7 のユーザは、コンピュータからマルウェアもしくはアドウェア等を完全に削除するために、ウイルス検索の実行前には必ず「システムの復元」を無効にしてください。
手順 2
以下のファイルを検索し削除します。
- %System Root%\Users\Wilbert\AppData\Local\Svchost.Text
- %System Root%\Users\Wilbert\AppData\Local\MCconfig.dll
- %System Root%\Users\Wilbert\AppData\Local\WindowsCodecsRaw.txt
- %System Root%\Users\Wilbert\AppData\Local\Svchostt-t.exe
- %System Root%\Users\Wilbert\AppData\Local\XML.txt
手順 3
最新のバージョン(エンジン、パターンファイル)を導入したウイルス対策製品を用い、ウイルス検索を実行してください。「TSPY_PRIMARYPASS.I」と検出したファイルはすべて削除してください。 検出されたファイルが、弊社ウイルス対策製品により既に駆除、隔離またはファイル削除の処理が実行された場合、ウイルスの処理は完了しており、他の削除手順は特にありません。
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